約200万円! 三菱「新“5ドア”軽SUV」発表! タフデザインの「背高モデル」! 半丸目もカッコイイ「ミニ」! 最小級の「デリカ」の超お買い得モデル「T&G Premium」何が違う?

三菱は2025年4月3日、軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」の新たな特別仕様車「T Premium Limited Edition」と「G Premium Limited Edition」を設定しました。どのようなモデルなのでしょうか。

新5ドア軽SUV!

 2025年4月3日、三菱は軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」に特別仕様車「T Premium Limited Edition」と「G Premium Limited Edition」を新たに設定したと発表しました。全国の販売店を通じて、同年6月5日から発売される予定です。

 いずれも上級グレードである「T Premium」「G Premium」をベースに、一部装備を見直し、価格を抑えた仕様となっています。

お買い得モデル!
お買い得モデル!

 デリカミニは、2023年5月に登場した軽スーパーハイトワゴンで、三菱で長年親しまれてきたバン「デリカ」シリーズの名を冠しています。

「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトに、都会にも自然にもなじむスタイルと広く快適な室内を融合させています。

 デリカミニのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1830mmで、ホイールベースは2495mmです。取り回しに優れたコンパクトなサイズ感でありながら、大人4人がゆったりと乗れる居住性を実現しています。

 グレード展開は「G」「T」と、上級仕様の「G Premium」「T Premium」の4つの構成です。

 全車CVTで、2WDと4WDの選択が可能です。4WDモデルには165/60R15サイズの大径タイヤと専用ショックアブソーバーが装備されます。

 上級グレードであるG PremiumとT Premiumは、MI-PILOT(高速道路同一車線運転支援機能)や、ハンズフリー対応の両側電動スライドドア、ステアリングヒーター、デジタルルームミラーなどを標準装備し、多くのユーザーから支持されています。

 また、4WD車は電子制御による安定性制御機構が組み込まれており、滑りやすい路面や降雪地帯でも安心感のある走りを実現します。

 加えて、最低地上高が高めに設定されていることで、ちょっとした段差や未舗装路でもボディ下部を擦りにくく、日常からアウトドアまでの使用を想定した走行性能が確保されています。

 G PremiumとT Premiumの主な違いは、パワートレインの構成にあります。

 T Premiumはインタークーラー付きターボエンジンにハイブリッドを組み合わせたモデルで、力強い加速と高速道路での余裕ある走りが特徴です。

 一方、G Premiumは自然吸気エンジンにハイブリッドを組み合わせており、滑らかな発進性能と静粛性、そして燃費性能を重視した仕様となっています。

 今回設定されたT Premium Limited EditionとG Premium Limited Editionは、用途に応じて選べるこの2つの上位グレードをベースに一部装備を見直すことで、購入しやすい価格を実現したモデルです。

 両特別仕様車に共通する最大の変更点は、デジタルルームミラーから、自動防眩機能付きのルームミラー(マルチアラウンドモニター付)への置き換えです。

 マルチアラウンドモニターは、車両周囲を真上から見下ろしたような映像を表示するもので、縦列駐車や狭い道でのすれ違いといった場面で、ドライバーの視認性を大きく高めてくれます。

 デジタルミラーを省くことで、車両価格はベースモデルに対して2万2000円低く設定されています。

 装備面ではそのほかに、撥水性に優れた合成皮革×ファブリックのシート表皮、アウトドア用品の積載時にも安心な樹脂製ラゲッジボードとPVC後席シートバックなどを採用。濡れたギアや泥のついた道具でも気兼ねなく積み込める構成としています。

 左右のスライドドアには、ハンズフリー対応の電動機構(イージークローザー付)が備わり、荷物で両手がふさがった場面でもストレスなく乗降できます。

 また、ベースグレード同様に、「MI-PILOT」は標準装備されています。ステアリングスイッチ操作により、アダプティブクルーズコントロールやLKA(車線維持支援機能)も活用でき、長距離移動時の疲労軽減にも貢献します。

 ボディカラーでは、SUVらしい存在感を放つナチュラルアイボリーメタリック×ブラックマイカ(有料色)などが設定されます。

※ ※ ※

 特別仕様車は福祉仕様の「助手席ムービングシート仕様車」にも展開され、電動で助手席が回転・昇降することで、乗降性を高めています。この福祉仕様車は、ベース車両に対して45万9000円高(非課税)で設定されており、福祉ニーズにも対応しています。

 車両価格(税込、以下同)は、T Premium Limited Editionが2WDで208万5600円、4WDで224万9500円。G Premium Limited Editionは2WDで199万6500円、4WDで216万400円に設定されており、いずれもベースグレードよりも手の届きやすい価格となっています。

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