高速道路で見る「謎のコーヒーカップ」の正体は!? 「フォーク&ナイフ」とは意味が違う!? 知っていれば超便利!? 驚きの「違い」とは

イメージが変わる!? すごい豪華なPAとは

 実は、SAだから豪華で、PAだから簡素な施設、といった明確な違いは無いといいます。

コーヒーカップ標識でも商業施設がある「Pasar三芳」(画像提供:NEXCO東日本)
コーヒーカップ標識でも商業施設がある「Pasar三芳」(画像提供:NEXCO東日本)

 高速道路上には約15キロごとにPAが設置され、さらに50キロ間隔でsAがあります。

 その目的は互いに全く違っており、sAは「人とクルマに必要なサービスを提供する休憩施設」で、PAはドライバーの疲れをとるためのサービスを提供しています。

 そのため、PAだから小さい店しかないというわけでもありません。

 たとえば関越自動車道(上り)の三芳PAは、コーヒーカップの標識ながら、「Pasar三芳」(パサールみよし)という商業施設として運営されています。

 建物の面積は約3400平米と広々。フードコートや飲食店をはじめ、ショッピングゾーン「旬撰倶楽部」(しゅんせんくらぶ)など約20店舗が揃います。

 フードコートでは、肉丼や親子丼、そば、スパゲッティ、ラーメンと気軽なメニューの店舗がずらり。埼玉らしく深谷ねぎそばも食べられます。隣接して大きな回転寿司店もあります。

 施設の半分ほどを占めるのは、数々のテイクアウト飲食店です。三芳町名物のさつまいもを使ったスイーツや、川越名物の太麺焼きそば、地元素材のソフトクリームなどご当地メニューに挑戦することもできます。

 お土産にご当地グルメを買うなら旬撰倶楽部です。埼玉のウインナーや漬物、お惣菜を販売するほか、群馬や新潟、長野のお菓子なども手に入ります。

 このような大きな施設であるにも関わらず、「軽食」を意味するコーヒーカップの標識であることについて、NEXCO東日本の担当者は「フードコートを軽食堂としているためで、パザール三芳はコーヒーカップ標識のシンボルとしております」と話します。

【画像】「えっ…!」 料金所の中はこんな感じ? これが内部です!(17枚)

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1件のコメント

  1. なんで料金所の画像やねん。

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