250万円以下で買える! トヨタ最新「バン」がスゴイ! まさかの「窓なし」仕様&前席“3人座れる”「斬新シート」採用! めちゃ広ッ“荷室空間”も魅力の「ハイエースDX」最安モデルとは?
トヨタ「ハイエース」は商用利用のほか、近年ではキャンプなど趣味を楽しむための乗用車としても使われています。そんなハイエースのなかでも最も安価な「ハイエ-スDX(2WD・2000ガソリン・6A/T・ルートバン)」は、一体どのようなクルマなのでしょうか。
最も安い「ハイエース」とは?
トヨタ「ハイエース」は、1967年に初代が登場して以来、トラックモデルからワンボックスタイプへと進化を遂げました。
そして、2004年には日本市場で現行モデルとなる5代目(200系)がデビューしました。
これまでハイエースは、荷物の運搬や送迎といった商用車としての用途で広く使われてきましたが、その高い利便性や広々とした室内空間が注目され、近年ではキャンピングカーやアウトドアを楽しむための趣味のクルマとしても人気を集めています。
そんなハイエースのなかでも、最も価格が手頃なモデルはどのようなクルマなのでしょうか。

そのモデルとは、「ハイエース DX(2WD・2000ccガソリン・6AT・ルートバン)」です。
ハイエースは大きく「バン」と「ワゴン」の2つのカテゴリーに分類されます。
バンは主に商用を目的としたモデルで、荷物を運ぶための広い荷室空間が特徴です。
一方、ワゴンは乗用車としてバンよりも快適性や内装に重点が置かれ、大人数での移動に適しています。
今回取り上げるDX(2WD・2000ccガソリン・6AT・3人乗り・ルートバン)は、バンタイプに該当します。
ハイエースはサイズの展開も豊富で、標準ボディ(ロング)のほか、全幅が広いワイドボディ、全長が長いスーパーロング、全高が高くさらに広い室内空間を確保したハイルーフモデルがあります。
DX(2WD・2000ccガソリン・6AT・ルートバン)のボディサイズは、全長4695mm×全幅1695mm×全高1980mm、ホイールベース2570mmで、標準ボディに分類されます。
外観は直線的なスクエアデザインが特徴で、広い室内空間を確保することを重視したつくりになっています。
フロントおよびリアバンパーには未塗装の樹脂が使用されており、商用車らしい頑丈で実用的な印象を与えます。
灯火類にはマルチリフレクターハロゲンヘッドライトが採用され、ホイールは15インチのスチールホイールにフルホイールキャップを装備。
ハイエースのボディカラーは全7色が用意されていますが、このモデルではホワイト、シルバーマイカメタリック、ライトイエローの3色から選択可能です。
内装は、商用車らしいシンプルで機能的な設計が特徴です。
前席は3人乗り仕様で、後席があるはずのスペースでは窓が塞がれており、スライドドアは片側の4ドア仕様と、荷室を最大限に活用できる商用特化の作りになっています。
この設計により荷室長は3000mmを確保しており、荷物の積載や運搬に特化した使い勝手の良さが際立っています。
安全装備については、「Toyota Safety Sense」が標準で搭載されています。
くわえて、車両や歩行者といった動く物体だけでなく、壁やガラスなどの静止物も検知し、衝突を防ぐ「パーキングサポートブレーキ」や、対向車線へのはみ出しを警告するアラーム、自動でハイビームを切り替える機能なども装備され、日常の運転での安全性がしっかりと確保されています。
パワートレインは、最高出力136PS、最大トルク182Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載し、トランスミッションは6速AT、駆動方式はFFです。
燃料消費率はWLTCモードで9.3km/Lを記録しています。
なおDX(2WD・2000ccガソリン・6AT・ルートバン)の価格(消費税込み)で244万9500円です。
他のグレードと比較するとコストが抑えられており、機能や装備に特別なこだわりがなければ、日常使いに十分な性能を持つ1台と言えるでしょう。
商用車としての基本性能を重視するユーザーにとって、手頃で頼りになる選択肢です。
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