「首都高を電動キックボードが走ってる…」 違反多発&酒気帯びも増加! 事故時の免許ナシは3割も!? 運営会社の対策は万全か
Luupが安全対策発表… その内容は?
このような中、Luupでは2025年4月下旬から安全対策強化のために新しいルールを実行することを発表しました。
今回新たに発表する安全対策としては以下の3つがあります。
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1.利用者に対する交通安全教育・啓発:交通ルールテストの内容強化および全利用者を対象とした再テスト実施
2.危険利用者への厳しい対処:LUUP危険行動検知システム「LUDAS」に基づく警告・ペナルティ制度
3.車両・サービスの安全性向上:誤進入防止サポート機能
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まず1.について、Luupではこれまでも初めての利用者に対しては初回のみ、交通ルールテストが行われており警察庁監修のもと作成した交通ルールテストに全問(11問)連続正解することを義務付けていました。しかし問題が11問と少ない状況。
しかも同じ問題が同じ順番で出されてさらに2択であることから何回か受けていれば簡単に全問正解を得ることが可能でした。
今回の改正では問題数を11→14問に増やして出題もランダムに行う方法に変わります。また、すでに合格している人も内容変更に伴い、全利用者に対して5月より再テストを義務付けます。
2.について、Luupでは2024年より利用者が交通違反で取締られた場合にLuup側でアカウント停止措置等のペナルティを科していました。
さらに危険利用者に対してさらに厳正な対処を行うためLuup独自の危険行動検知システムである「LUDAS」を導入。4月下旬よりこれに基づく警告・ペナルティ制度を開始します。
一例として車両に搭載されたGPSで取得した利用者の移動経路データを用いて、対象の場所(4月下旬では合計16箇所)を走行するとオペレータが確認して、アプリ画面上に警告を発します。
![相次ぐ「悪質電動キックボード」問題… Luupでは2025年4月下旬から安全対策強化のために新しいルールを実行することを発表[画像はイメージです/PIXTA]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/01/20240121_kickboad_ooo.jpg?v=1737432079)
3.に関して、進入してはいけない場所を事前にお知らせする新機能を6月中に導入予定だといいます。
利用者は、自分の走行ルートと遭遇する可能性のある進入してはいけない場所をマップ上で照らし合わせ、確認することが可能です。
また、利用開始後のアプリ画面上でも、進入してはいけない場所がマップ上に表示されます。
電動キックボードに問題があるのはたしかだが
>首都高によれば電動キックボードが誤進入する例は年々増加傾向にあるといい、電動キックボードの誤進入は2023年度に6件、2024年度は1月18日までで9件と明かしています。
は、なにげに印象操作じゃないのかな。
首都高への歩行者自転車の誤侵入は、年間400件程度。電動キックボードの誤進入はごくわずかやん。
すでに免許持ちが7割じゃ免許制度にしたところであんまり意味なさそうだな。
そもそもキックボードが悪いというより自動車や自転車の違反が日常になりすぎて取締まりされてないのが問題で、新しい乗り物が目立ってるだけなんだろうな。
法整備もルールも完全に完成して居ないのに、何らかのおとなの理由で運行開始を見切り発車するからこうなるのだろう?!そもそも重役さんに就任した、天下りさんが居る時点で風向きがオカシクなってる気がするのだが。
最近の記事にはコメント付けられないものが多い。
批判が嫌なら寄稿しなけりゃいいのに。
そんなに原稿料良いの?!