レクサス新型「“3列シート”SUV」まもなく登場!? 斬新「スピンドルボディ」が超カッコイイ「全長5m級モデル」!? 登場“期待大”の「TZ」を大胆予想したCGがスゴイ

レクサスのBEVは現在、「UX300e」と「RZ」があり、そのラインナップに近々「TZ」という3列シートSUVが加わると噂されています。果たしてどのようなクルマなのか、Theottle氏がメーカー非公認で予想CGを作成しました。どのような仕上がりなのでしょうか。

TZ登場へ!?

 レクサスのBEV(バッテリー式電気自動車)は現在、「UX300e」と「RZ」があり、そのラインナップに近々「TZ」という3列シートSUVが加わると噂されています。

 果たしてどのようなクルマなのか…オートモーティブ・バーチャル・チューナーのTheottle氏がメーカー非公認で予想CGを作成、2025年3月17日からYoutubeで公開しています。

新型TZまもなく登場?
新型TZまもなく登場?

 レクサスは主要市場である北米で「TX」を販売しています。TXは、日本でもお馴染みの都会派SUV「RX」より上、フラッグシップSUV「LX」より下といった車格感の3列シートSUVです。

 家族や大切な友人たちと快適に移動ができる3列シートを備えたクルマへの強いニーズへ寄り添うため北米専用モデルとして開発、2023年に発表されました。

 全長は5m超、全幅は2mに迫る、まさにアメリカンサイズ。そんなTXに相当するBEVと見られるのが噂のTZです。

 Theottle氏が今回予想CGを作成するにあたって参照にしたのは、2022年に発表されたコンセプトモデル「レクサス・エレクトリファイドSUV」です。

 内燃機関を搭載しないBEVの機能的な必然性から、フロントデザインを「スピンドルボディ」という造形にしながら、コンベンショナルなボクシースタイルを採用しているのが特徴です。

 ホイールベースは見るからに長く、3列シートを備えていることが推測されます。

 TZ化にあたっては、ヘッドライトをRZから移植して加工、ドアハンドルを格納式からグリップ型に変更、センターピラーの追加、バンパーとボディの見切り線など。どちらかといえばディテールの調整程度にとどまってり、ぱっと見の印象としてはレクサス・エレクトリファイドSUVから大きく変わっていません。

 BEVの失速が世界的に叫ばれるなか、TZがいつ市場に投入されるのか、それとも噂で終わるのか、レクサスの今後の展開から目が離せません。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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