ホンダの最新型「“高級”SUV」がスゴい! “スポーティ”な精悍マスク×VTECターボ搭載の「RS」仕様も! 日本にない「CR-V」ガソリン&ハイブリッドモデル「いつ出る」のか
ホンダのSUV「CR-V」は世界各国で高い人気を誇りますが、現行型になってから国内では特殊なFCEVモデルが売られているのみです。ほかの量販モデルが導入される可能性はあるのでしょうか。
世界で人気を集める6代目「CR-V」だが…
現在、グローバルで最も売れているホンダのSUV「CR-V」ですが、国内では「e:FCEV(燃料電池自動車)」のみが設定されています。
いっぽう海外では、ガソリンターボやハイブリッド、プラグインハイブリッドなどさまざまなラインナップが用意されていますが、これらのモデルは日本へ導入されないのでしょうか。
![「CR-V」は日本でも本格復活なるか!?[写真は欧州仕様の「CR-V e:HEV エレガンス」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/04/20250304_Honda_CR-V_Europe_001.jpg?v=1743667603)
CR-Vは、1995年に初代が登場して以来、ミドルサイズSUVのパイオニアとして世界中で人気を集めてきたロングセラーモデルです。
日本国内では2018年に5代目が登場しましたが、2022年12月に販売を終了しました。
その後海外では2022年7月に6代目となる新型CR-Vが発表され、北米や中国などで順次販売が開始されています。
中国市場では同クラスでトップクラスの価値維持率を誇るなど、グローバル市場における存在感は依然として強いものです。
そのラインナップは幅広く、1.5リッターガソリンVTECターボ車、ハイブリッド車「e:HEV」、プラグインハイブリッド車「e:PHEV」などが各国のニーズにあわせて設定されています。
しかし日本では、2024年7月に6代目モデルをベースにした「CR-V e:FCEV」が発売されたものの、水素を燃料とした燃料電池自動車という特殊性から、自治体や企業を中心としたリース販売という、極めて限定的なものに留まっています。
SUV人気が高い国内市場においてホンダは、コンパクトSUVの「WR-V」や「ヴェゼル」、ミドルクラスSUVの「ZR-V」をラインナップしており、需要も十分に満たしているとしています。
ただSNSなどでは、ZR-Vよりもさらに車体が大きく室内や荷室も広いCR-Vの再導入を望む声も少なくありません。
直接のライバルとなるトヨタ「RAV4」やスバル「フォレスター」、日産「エクストレイル」などのライバルがそれぞれ好調な中、ホンダの動向に注目が集まっています。
なおCR-Vは北米や中国など世界各国で生産がおこなわれており、たとえばタイ工場では右ハンドル仕様が製造されていることから、これを国内導入するのが現実的な線かもしれません。
タイ仕様ではスポーティな「RS」仕様も設定されており、日本でも人気を集めそうです。
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2025年秋には国内最大の自動車ショー「ジャパンモビリティショー2025」が開催予定です。
この場でCR-V e:PHEVやe:HEV、ガソリンターボの各仕様がサプライズ登場すれば、大きな話題を呼ぶ可能性もあります。
ホンダの次なる一手に期待が高まります。
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