スバル新型「フォレスター」走りの進化とは? “真のSUV”になった「6代目」の実力やいかに

2025年4月3日、スバルは6代目となる新型「フォレスター」の先行受注を開始しました。そんな新型フォレスターのプロトタイプを試乗する機会を得たので、筆者(桃田 健史)が本音でレポートします。

新型「フォレスター」、現行モデルとの違いは?

 7年ぶりにフルモデルチェンジした、スバル「フォレスター」。クローズドエリアでのプロトタイプ試乗で感じた”現行モデルとの違い”を、筆者の本音(桃田 健史)でお伝えします。

スバル新型「フォレスター」はどのような走りを見せるのか
スバル新型「フォレスター」はどのような走りを見せるのか

 まずは、外観です。本音は、「写真で見るより実物はずっといいじゃないか」です。その理由は、大きく2つあると思います。

 1つ目は、フロントランプとフロントグリルを一本の軸で繋ぐ連続デザインにしたことでフロントグリルのヘキサゴン(六角形)の領域が、現行モデルのようにクッキリとしていないこと。

 そのため、写真だとフロントマスクの抑揚感が分かりにくい印象があります。実際は、「レガシィアウトバック」や「クロストレック」でのスバルのデザインアイコンが強調され、フォレスターとしての重厚感が増したほか、さらにオシャレさも兼ね備えた形状となりました。

 2つ目の理由は、サイドビュー。現行モデルはクルマ全体が前傾するようなイメージなのに対して、新型は水平基調で描くことでドッシリとして安定感のある造形を採用しています。

 また、ボディ面では影を印象づけることで、従来のフォレスターよりも“ひとつクラス上のSUV”という上質感を演出しています。

 こうしたデザインによる大胆なイメージチェンジが、写真だけではユーザーに伝わりにくいのではないでしょうか。

 ボディサイズは、全長4655mm(現行モデル比:+15mm)×全幅1830mm(+15mm)×全高(±0mm)、ホイールベース2670mm(±0mm)、最低地上高220mm(±0mm)。

 全長と全幅が若干アップし、前述のようにデザインコンセプトが大きく変わっていますが、クルマ全体の印象としては、けっして“大きく見せ過ぎず、しかも車内に入ると中はとても広い”というフォレスターの商品理念に変わりはありません。

インテリアの上質感は確実に上がった
インテリアの上質感は確実に上がった

上質感を高めたインテリア

 広いと感じるインテリアですが、運転席周りの車内の風景は現行モデルとは“まったく違うもの”という印象です。

 ダッシュボード全体にドライバーと助手席乗員が“包まれている”というイメージが強まったのです。

 そう感じるのは、ダッシュボード全体の造形が、現行モデルではフロントガラスから乗員側に向かってなだらかであるのに対して、新型では垂直方向にダッシュボードが立った状態の意匠を採用したからです。

 デザイン担当者によれば「縦型の大型ディスプレイがありきでこうなっているのではなく、包まれることでの安心感を強調したデザインの方向性」と説明します。

 筆者の本音としては、「フォレスターの特異性が消えた」という印象です。現行モデルでは、ダッシュボードの位置がとても低く感じられ、前方視界が極めて開放的という“特異性”があります。それが新型では、上質SUVというカテゴリーへの進化を狙ったと言えるでしょう。

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