三菱「最新“3列8人乗り”ミニバン」がスゴイ! “ウッド調×本革”の高級内装&「両側電動スライドドア」標準装備! オフロードもヨユーの「デリカD:5」最安モデルとは?
2025年4月1日に同年5月1日価格から価格改定されることが明らかになった三菱「デリカD:5」ですが、なかでも最も安価なモデル「M」は、どのような特徴を持ったクルマなのでしょうか。
SUVとミニバンのイイとこ取り!デリカD:5の「最安モデル」とは?
2025年4月1日に三菱は、同年5月1日にミニバン「デリカD:5」の価格を改定することを発表しました。
同車は三菱自動車のSUVミニバンとして、高い地上高と悪路走破性能を兼ね備えたミニバンの特性をあわせ持ち、アウトドアやレジャーを楽しむファミリー層から高い支持を得ている人気モデルです。
なかでも最も安価なグレード「M」は、一体どのようなクルマなのでしょうか。

2007年に販売が開始されたデリカD:5は、今年で販売開始から約18年を迎える長寿モデルです。
この間にマイナーチェンジは行われたものの、フルモデルチェンジは一度も行われていません。
それにもかかわらず安定した人気を誇り続けているのは、唯一無二の存在といえる「SUVミニバン」としてのポジションを確立しているからでしょう。
2019年のマイナーチェンジでは、フロントフェイスに三菱のファミリーフェイス「ダイナミックシールド」を取り入れた大型フロントグリルを採用し、縦型のマルチLEDヘッドライトと相まってより力強いデザインとなりました。
現行デリカD:5のグレード構成は、エントリーモデルの「M」、中間グレードの「G」、上級グレードの「P」と、特別仕様車の「CHAMONIX(シャモニー)」と「BLACK Edition(ブラックエディション)」の計5グレードがラインナップされています。
なお、特別仕様車のCHAMONIXは、最上級Pグレードをベースにレジャーシーンでも快適に楽しめる内外装デザインを採用したモデルで、2024年11月からは7人乗りに加えて8人乗りも追加されました。
また、同じくPグレードをベースとした特別仕様車のBLACK Editionは、各所にブラックカラーをあしらった精悍な雰囲気を持ち、本革シートを標準装備するなど上質感を高めた7人乗り仕様となっています。
最安モデルMのボディサイズは、全長4800mm×全幅1795mm×全高1875mm、ホイールベースは2850mm、最低地上高は185mmと、Gグレード、Pグレード、特別仕様車と変わらないサイズ感です。
室内サイズは室内長2980mm×室内幅1505mm×室内高1310mmを誇り、広々とした居住空間を確保しています。
外装は力強いSUVらしさと洗練されたデザインが特徴です。
マルチLEDヘッドライトとLEDフォグランプを標準装備し、力強い存在感を放っています。
足元には215/70R16タイヤ(マッド&スノー)とアルミホイールを装備しています。
ボディカラーは、モノトーン4色とツートーン4色の全8色が選択可能です。
内装は質感の高さと機能性を両立し、3列シート8人乗りのレイアウトを採用。
本革巻ステアリングホイールや木目調アクセントパネル(サバ杢)を採用し、上質な室内空間を演出しています。
左右独立温度コントロール式フルオートエアコンも標準装備で、快適性も確保。
両側ワンタッチ電動スライドドアにより利便性を高め、乗り降りしやすくしています。
安全装備として、マルチアラウンドモニターと自動防眩ルームミラー(マルチアラウンドモニター付)を標準装備。
死角になりやすい周囲の確認を助け、後続車の眩しいライトを感知すると自動で眩しさを軽減し、運転をサポートします。
またブレーキシステムには電動パーキングブレーキ/ブレーキオートホールドを採用しており、信号待ちなどの停車時にドライバーの疲労軽減にも配慮しています。
パワートレインは、最高出力145馬力・最大トルク380Nmを発揮する2.3リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンに、トランスミッションは8速ATを組み合わせて搭載。
駆動方式は4WDを採用し、燃費(WLTCモード)は12.6km/Lを記録します。
これらの装備を持つデリカD:5 Mの価格は415万6900円(消費税込、以下同)で、5月1日の価格改定後は422万2900円で販売されます。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。