斬新「ハイエース“トラック”」公開! 253万円で“荷台”化できるってマジ!? 旧車デザインもカッコイイ「T-STYLE AUTO SALES HI-Truckin」とは
T-STYLE AUTO SALESは、カスタムカーイベント「名古屋オートフェスティバル2025」でトヨタ「ハイエース」をカスタムした「HI-Truckin」を展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。
トラックなハイエース!
T-STYLE AUTO SALESは、2025年3月15日から16日にかけて行われたカスタムカーイベント「名古屋オートフェスティバル2025」で、トヨタ「ハイエース」をベースとしたカスタムカー「HI-Truckin」を展示しました。

T-STYLE AUTO SALESは神奈川県横浜市日本に本拠を置くカスタムカーショップ。ハイエースやエブリィなどの新車、中古車販売に加え、車中泊仕様へのカスタムやリース販売、コンプリート車両販売なども行っています。
今回T-STYLE AUTO SALESは、現行モデルのハイエースをピックアップトラック化したカスタムカーを展示しました。
トヨタ「ハイエース」は、1967年に登場した商用バンです。現行モデルは2004年に登場した5代目。なお海外市場では2019年に6代目モデルが発表されています。
ボディサイズは「ハイエース スーパーGL 1ナンバー」の場合、全長4840mm×全幅1880mm×全高2105mm、ホイールベースは2570mmです。
パワートレインには、ディーゼルおよび、ガソリンエンジンを用意。組み合わされるトランスミッションは6速ATです。駆動方式は2WDと4WDです。
展示車では、そのハイエースの後方部分を大胆にカット。米国のピックアップトラックのような荷台にしています。この荷台のスペースは最大高さ700mm×最大幅1535mm×リアゲート長さ1140mm(開けた場合2200mm)と、かなりの積載量があります。
フロントフェイスには、ハイエースなどのパーツを展開する専門店「hazard」と協力して作ったシャイアンフェイスを装備。バンパーキットなどと合わせて「1990年代のアメリカンピックアップトラック」をイメージしているそうです。
今回の車両はデモカーなので、特に“格好良さ”を意識したとのこと。ただし公道走行も可能となっています。荷台部架装の価格は税込253万円です。
HI-Truckin’を開発したきっかけは「現代の若い人は普通免許でトラックに乗れない」という点だそうです。
そういう人たちであっても、今回のHI-Truckinであれば普通免許で運転可能。そのため、若い人が多い地域の消防団などでも活用の可能性を期待しているとのことでした。
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