トヨタ「2000GT ロードスター」実車登場! ヤマハとの“共同開発”で誕生した「国産スーパーカー」に大注目! “歴史的名車”の魅力を堪能するイベント開催へ!
2025年4月20日に開催される「第35回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」では、会場内の企画展示ゾーンにて、希少車のトヨタ「2000GT ロードスター」が展示される予定です。
トヨタ「2000GTロードスター」実車登場!
愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園では、2025年4月20日に「第35回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」が開催されます。
【画像】超カッコイイ! これがトヨタの「国産スーパーカー」です!(50枚)
これに合わせて、会場内の企画展示ゾーン「日本のクルマ文化の発展」にて、トヨタ「2000GT ロードスター」という希少車が展示される予定です。

この2000GTロードスターは、かつてトヨタとヤマハが共同開発したスポーツカー「2000GT」をベースに作られたオープンカー。
ベース車のデザインを可能な限り崩さないようにスタイリングは慎重に検討され、走りの性能もサーキットに持ち込んで度重なるチューニングが施されました。
そんな2000GTロードスターのベース車である2000GTは、1967年から1970年まで販売され、通算337台のみが生産された貴重なモデルです。
ロングノーズ・ショートデッキの流麗なデザインと、機能を集約しつつもウッドを多用した豪華内装を持つとともに、当時世界最先端の技術が詰め込まれたクルマとして、「国産初のスーパーカー」とも言われます。
パワートレインは、トヨタの高級セダン「クラウン」用の直列6気筒エンジンをツインカム化した2リッター「3M」型を搭載し、最高出力150馬力を発生。
足回りには、4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションおよびディスクブレーキ、マグネシウムホイールを装備するなど、日本初採用のメカニズムが多数採用され、世界的に見ても高いスペックを実現しました。
その性能はレースシーンでも発揮されており、1966年にはスピードトライアルの国際記録に挑戦し、3種目で世界記録、13種目で国際新記録を樹立して、世界のスポーツカー史にその名を刻みました。
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クーペだった2000GTの屋根をなくし、オープンエア走行を可能とした2000GTロードスター。
今回の企画展示では、当日の会場で展示されるだけでなく、公道をパレードするパフォーマンスや、走行披露あり、撮影も可能と、2000GTロードスターの魅力を存分に堪能できる一日となっています。
ほかにも、国内自動車メーカー6社が所蔵する希少車全13台が展示される予定です。
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