トヨタ「プリウス“2ドアクーペ”」!? ド迫力ワイドボディの「斬新スタイル」がカッコイイ! 圧倒的“精悍”デザインの「エコカー」カスタムCGとは
デザイナーのVishnu Suresh氏が、トヨタ「プリウス」(現行型・5代目モデル)をワイドボディ&クーペ化したレンダリングCGを公開し、SNSなどで注目を集めました。どのような仕上がりなのでしょうか。
意外と現実的!? プリウスの2ドアCGモデルとは
トヨタ「プリウス」(現行型・5代目モデル)をワイドボディ&クーペ化したレンダリング(イメージCG)が、SNSなどで注目を集めました。
手がけたのはデザイナーのVishnu Suresh氏。一体どのようなクルマに仕上がっているのでしょうか。
![意外と違和感なし!? 最新型「プリウス 2ドアモデル」のレンダリング[イメージCG:zephyr_designz]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/03/aikyatti1243546533124545.jpg?v=1711696934)
1997年に世界初の量産ハイブリッド専用車として登場したトヨタ「プリウス」は、「21世紀に間に合いました」というキャッチフレーズとともにデビューしました。
その後も時代の最先端を行くエコカーの代名詞として、広くユーザーから支持を集め続けています。
そしてデビューから25年余りが経過した2023年に登場した5代目プリウスは、これまでのプリウス像を一新する大胆な進化を遂げました。
プラットフォームは第2世代のTNGAを採用し、低重心化と走行性能の向上を実現。
これにあわせ、歴代プリウスの象徴ともいえる「モノフォルムシルエット」を受け継ぎながらも、より低く構えたスポーティなスタイリングが採用されたのです。
プリウスの新たなスタイルを確立した5代目モデルをベースに、デザイナーのVishnu Suresh氏が「Toyota Prius Shooting Brake 2024 Concept」と題した独自カスタマイズのレンダリングを制作し、自身の公式YouTubeチャンネルで公開しました。
このレンダリングの最大の特徴は、ヨーロッパで親しまれている「シューティングブレーク」の要素を取り入れ、クーペのような流麗なルーフラインとワゴンの実用性を融合させた、2ドアのクーペワゴン形状のスポーツカーとして仕上げられている点です。
前後フェンダーが大きく張り出した大胆なワイドボディ仕様で、車高も大きく下げられているため、非常に低く構えたワイド&ローなプロポーションで、スーパーカーを思わせる迫力が漂います。
ボディカラーには深みのある光沢を持つボルドーレッドが採用され、その造形美をより強調しています。
フロントは大開口のバンパーや立体的なボンネット形状が印象的で、ブラックアウト処理が施されたパーツがスポーティさと精悍さを演出。
リアセクションでは、左右2本出しの角型マフラーやレーシングカーを想起させるディフューザーが組み合わされ、エコカーの代名詞という優しい印象を一新する迫力あるデザインに仕上がっています。
このように、細部まで精巧に仕上げられたToyota Prius Shooting Brake 2024 Concept。
SNSなどでは「実際に欲しい」という人も見られ、潜在的な需要もありそうです。
昨今はこうしたイメージCGをもとに、実車を製作してしまうカスタムカーメーカーもあることから、まったくの夢物語ではないのかもしれません。
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