BMW、新型コンパクトSUV「X2」を発売 新デザイン採用で若い層もターゲット

スマホと連動する「BMW コネクテッド・ドライブ」も標準装備

新型「BMW X2」はスマートフォンと連動する「BMW コネクテッド・ドライブ」も標準装備しており、「もしもの時に備える万全の安全性」と「カーライフを進化させる革新の利便性」を実現しています。

MW 新型「X2」のインテリア

「もしもの時に備える万全の安全性」を確保するために装備されたのは、「BMW SOSコール」「BMWテレサービス」のふたつです。

「BMW SOSコール」は深刻な事故が発生した際、車両から自動的にSOSコールを発信。コールセンターへの音声接続とともに、車両情報・位置情報や衝突状況といった情報も送信されるため、ドライバーが意識を失っている場合でも、スピーディな救急対応が可能です。
 また、必要に応じて、手動で車内のSOSボタンからコールセンターに連絡することもできます。

「BMW テレサービス」は、車両が自動的に整備関連のデータを指定の正規ディーラーに送信する機能です。これにより、正確かつスピーディなサービスを受けることが可能に。車両のバッテリー電圧が規定より低下するなどの異常が発生した際にも、自動的にBMW正規ディーラーに通知します。

 さらに路上故障などのトラブルが発生した場合には、車載コントロール・ディスプレイのメニューから「BMW エマージェンシー・サービス」に連絡をすることができ、オペレーターとの音声通話に加えて、車両の位置情報や車両ステータス(ガゾリン残量、走行状況など)のデータもコール・センターに送信されるため、より迅速なエマージェンシー・サービスの手配が可能になりました。

「カーライフを進化させる革新の利便性」の実現のために用意されたのは、「BMW リモート・サービス」「BMW オンライン」「BMW APPs」の3つ。

「BMW リモート・サービス」は、スマートフォンを利用して車両を遠隔操作できるサービス。スマートフォン専用アプリ「My BMW リモートApp」を介して、車外からベンチレーションを起動させたり、ドアのロックやロック解除が行えたりするほか、パソコンやスマートフォンで事前に検索した目的地情報を車両に送信し、ナビゲーションに設定することもできます。

「BMW オンライン」は、車載通信モジュールを利用して、車内のコントロール・ディスプレイから最新のニュースや天気予報を閲覧・検索ができます。

「BMW APPs」は、BMW専用アプリ「BMW Connected」をスマートフォンにダウンロードし車両に接続することで、車内のコントロールディスプレイと「iDriveコントローラー」を利用して、専用アプリ内のコンテンツを楽しむことができます。テキストの読み上げ機能を使えば、運転中でも車両のオーディオから友達の投稿を聞くことが可能です。

「BMW X2」の価格(消費税込)は、「BMW X2 sDrive18i」が436万円、「BMW X2 sDrive18i M Sport X」が481万円、「BMW X2 xDrive20iが474万円、「BMW X2 xDrive20i M Sport X」が515万円です。

【了】

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