謎の「昼間っから“ライトつけっぱなし”車」に反響多数! 「むしろ“夜の無灯火”なんとかして!」の声も? 「昼間専用の画期的ライト」に寄せられた声とは
最近、昼間から小さなライト「デイライト」を点灯させているクルマに遭遇することが増えてきました。これに対しSNSなどでは、さまざまな反響が寄せられています。
普及しつつある「デイライト」とは
昼間から小さなライトを点灯させているクルマに遭遇することが増えましたが、これは主に「デイライト」(デイタイムランニングライト)と呼ばれる補助灯火によるものです。
屋外が明るい日中にも点灯し、周囲にクルマがいることを知らせるための新機能ですが、これに対しSNSなどには多くの声が集まっていました。
![昼間から光る謎のライトとは[画像はイメージです]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/03/20250319_TOYOTA_YARISCROSS_DAYLIGHT_001.jpg?v=1742377418)
デイライトは法律的にも明記され、点灯させても違反ではありません。
正式には「昼間走行灯」と呼ばれるもので、「保安基準 第124条の2 昼間走行灯」によると、他の交通を妨げない白色のランプだと定められています。
曇りや降雨時といった天候が優れないときのみならず、晴れの日でも認知しやすいという交通安全の視点に加え、クルマの見栄えを向上させるドレスアップ効果を狙い、後付けで装着するユーザーも少なくないようです。
後者については、デイライトが欧州車から先行して普及し始め、国内のクルマ好きの間でオシャレなカスタムアイテムとして広まったことと関連しているかもしれません。
近年は国産車でも新車の装着が広がっており、その存在も徐々に知られるようになってきました。
そんなデイライトに対し、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「すっかり当たり前になったよね」「ついていないと古く見える」などといった声でした。
また「遠くから車が近づいてくるのがわかりやすくなった」「交差点などを歩いていると確かに効果は感じる」など、デイライトの効果について言及する声も。
ただ、「(間違って)ライトついているよと対向車からパッシングされた」とのコメントもあり、すべてのドライバーがその存在を認識しているようではないようです。
一方で「デイライトの普及よりも、夜に無灯火で走るヤツをなんとかせい」「ライトつけずに走る車、最近むしろ増えてない?」など、ヘッドライトの点灯に意識が及んでいないドライバーに対する不満の声も多くあがっていました。
なお2020年から、クルマのヘッドライトを自動点灯する「オートライト」機構が国内で義務化されていることから、今後無灯火で走行するクルマは徐々に減少していくことでしょう。
対するデイライトについては、まだ義務化には至っていません。
周囲のクルマや歩行者などが認識しやすくなる効果は非常に高いことから、欧州ではすでに義務化されており、国内でも将来的には同様の展開となる可能性があるかもしれません。
いや、むしろ昼間やからかハイビームで当たり前のように走るやつなんとかしてくれ。
昼間でもキッチリ眩しいねん
デイライトが新機能w 20年以上前からあって、ヨーロッパでは当時から当たり前になってたのにwww