新車120万円! ホンダ新「レブル1100」発表! 鮮烈すぎる「フレアオレンジ」採用した“カスタムモデル”も登場! 伝統ある最新「大型クルーザー」バイクが凄い!
ホンダは「Rebel(レブル)1100」シリーズの一部仕様を変更するとともに、「レブル 1100 Sエディション デュアルクラッチトランスミッション」をタイプ追加すると発表しました。
新車120万円! ホンダ新「レブル1100」発表!
ホンダは2025年3月7日、「Rebel(レブル)1100」シリーズの一部仕様を変更するとともに、新タイプとして「レブル 1100 Sエディション デュアルクラッチトランスミッション」を追加して、3月20日から販売を開始すると発表しました。

レブル1100は、ホンダが製造、販売しているクルーザータイプのバイク。
日本国内で発売されたのは2021年で、先行して発売され人気を博していた同シリーズの「レブル250」や「レブル500」の上位にあたる、最上級モデルです。
今回の仕様変更では、まずエンジン圧縮比を高めたことにより、低中速域のトルクを向上させるとともに、インパクトと重厚感を兼ね備えた排気音を轟かせるように改良。
デュアルクラッチトランスミッション搭載車では制御をアップデートすることで、クラッチのより優れた応答と繊細な接続を実現し、低中速域での扱いやすさも向上させました。
車体にも手が加えられており、ハンドルとステップのポジションを調整。
よりゆったりとしたライディングポジションが取れるようにしたうえ、シートの内部素材を変更して厚みを増すことにより、ロングツーリング時の快適性が高められています。
装備面では、豊富な情報を見やすく表示する、5インチフルカラーTFT液晶メーターを採用。
車両とスマートフォンを連携させることで、ハンドルのセレクトスイッチや別売りのヘッドセットでの音声入力が可能となり、音楽再生やナビゲーションといったアプリの操作が手軽にできる「Honda RoadSync」を標準装備するなど、利便性の高さも見どころです。
そして新たにタイプ追加されたレブル 1100 Sエディション デュアルクラッチトランスミッションは、各種アクセサリーを標準装備したモデルであり、ボディカラーと同色のヘッドライトカウルやフォークブーツ、ラジエーターサイドカバー、バーエンドミラー、ショートフェンダー、さらにアクセントを利かせた特徴的なシートが備えられています。
ボディサイズは、通常モデルのレブル1100が全長2240mm×全幅835-850mm×全高1125mm。
長距離ツーリングに最適なモデルのレブル1100Tが、全長2240mm×全幅845-850mm×全高1180mm。
レブル 1100 Sエディション デュアルクラッチトランスミッションが、全長2240mm×全幅880mm×全高1125mmで、シート高は全モデル共通して710mmです。
パワーユニットは、1082ccの水冷4ストロークOHC 4バルブ直列2気筒エンジンを搭載。
最高出力88馬力/7250rpm・最大トルク98Nm/4750rpmを発揮します。
ボディカラーは、通常モデルのレブル1100とレブル1100デュアルクラッチトランスミッションには「マットバリスティックブラックメタリック」を、長距離走行用モデルのレブル1100Tとレブル1100Tデュアルクラッチトランスミッションには「イリジウムグレーメタリック」を、そして新たなタイプであるレブル 1100 Sエディション デュアルクラッチトランスミッションには「フレアオレンジメタリック」と「マットバリスティックブラックメタリック」を、それぞれ用意。
車両価格(消費税込)は、120万4500円から149万500円です。
※ ※ ※
このように走行性能、排気音、乗り心地、利便性といった幅広い改良と、タイプの追加が行われて誕生した、新しいレブル1100シリーズ。
とくにレブル 1100 Sエディション デュアルクラッチトランスミッション専用で用意されたフレアオレンジメタリックは、他のモデルとは一線を画したボディカラーであり、ひと目見た瞬間に印象に残る、個性を際立たせた仕上がりです。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。














