約“7000cc”の「V型12気筒/ツインターボエンジン」搭載! 超パワフルな「新型セダン」発表! 斬新すぎる「大神殿グリル&豪華内装」採用した新型「ゴースト・シリーズII」ロールス・ロイスが発売!
ロールス・ロイスは、新型「ゴースト・シリーズII」を日本で展開すると発表しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
約7000ccの「V型12気筒/ツインターボエンジン」搭載!
ロールス・ロイスは2025年2月26日、新型「ゴースト・シリーズII」を日本で展開すると発表しました。

ゴースト・シリーズIIは、イギリスの高級自動車メーカーであるロールス・ロイス・モーター・カーズが製造・販売するセダン。
2009年に初代モデルが登場し、2020年に現行モデルとなる2代目モデルが登場した「ゴースト」に大幅なマイナーチェンジを施したモデルです。
ボディサイズは、全長5545mm×全幅2000mm×全高1570mmと巨大で、ホイールベースは3295mm。
エクステリアデザインは、ロールス・ロイスのデザインアイコンである「イルミネーテッド・パンテオン・グリル」が際立つ、現代的なテイストのフロントフェイスが特徴です。
マイナーチェンジでは、ヘッドライトの形状やデイタイム・ランニング・ライトなどが刷新されたほか、フロントエンドの下部はパンテオン・グリルの土台に変更。
新しいクローム仕上げも加わって、ボンネットマスコット「スピリット・オブ・エクスタシー」を浮かび上がらせる台座として機能しています。
リア部分は、ロールス・ロイスのクーペである「スペクター」からインスピレーションを得た、縦型のテールランプを新採用。サイドとリアが調和した美しいデザインです。
新たに採用された22インチの9スポークホイールは、全面ポリッシュ仕上げまたは部分ポリッシュ仕上げから選択可能。
インテリアは、高機能のスピリットオペレーティングシステムを組み込んだ、セントラル・インフォメーション・ディスプレイが目を引きます。
このシステムを利用することで、クルマに直接目的地を送信したり、車両の位置確認や施錠をリモートで管理することができます。
後部座席のリア・スクリーンには、最大2台のストリーミングデバイスを接続し、それぞれのスクリーンで別々のエンターテインメントを楽しむことも可能。
車内の2つのアクティブ・マイクが常に周波数のバランスをモニタリングし、アンプを自動調整して音響を最適化する、18スピーカー・オーディオ・システムが搭載されているのも見どころです。
助手席側には、上述したセントラル・インフォメーション・ディスプレイと並んで、「スピリット・オブ・エクスタシー・クロック・キャビネット」を装備。
クルマに乗り込む際には、台座に配されたフィギュアがスポットライトを浴びているかのように下から光を浴び、やがて柔らかな光に切り替わります。
また上記に加え、星空からインスピレーションを得たという、夜空を写した天体写真のような「イルミネーテッド・フェイシア」が助手席側を演出。
シート表皮は、竹から作られた新しいレーヨン生地である「デュアリティ・ツイル」と、穴あけレザーの穴の大きさを変化させることで立体的なグラフィックを作り上げる「プレースド・パーフォレーション」から選択可能です。
搭載するパワーユニットは、6.75リッターのV型12気筒ツインターボガソリンエンジン。
これに8速ATと組み合わせ、最高出力571馬力・最大トルク850Nmを発揮します。
なお、ゴースト・シリーズIIよりもさらにパワフルな最高出力と最大トルクを誇る「ブラッグ・バッジ・ゴースト・シリーズII」と、後部座席スペースをより拡大した「ゴースト・エクステンデッド・シリーズII」も同時に展開することが発表されました。
車両価格(消費税込)は、ゴースト・シリーズIIが3875万4040円から、ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズIIが4645万4040円から、ゴースト・エクステンデッド・シリーズIIが4480万4040円からです。
※ ※ ※
ゴーストのマイナーチェンジモデルとして誕生した、新型ゴースト・シリーズII。
3タイプのモデルが同時に公開され、走行性能を重視するユーザーから車内の快適性を重視するユーザーまで、幅広い選択肢が用意されています。
納車は、2025年第1四半期から順次開始される予定です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。