3列独立シート×フットレスト採用!? ゆったり&快適な移動に最適な新「SPACIA X NIKKO CRUISER」登場! 全18席「極上仕様」のハイグレードバスとは

東武鉄道は2025年3月6日、ハイグレード貸切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER(スペーシア エックス ニッコウ クルーザー)」の運行を開始すると発表しました。一体どのような特徴があるのでしょうか。

特急スペーシアXのバス版が登場!

 東武鉄道(以下東武)は2025年3月6日、ハイグレード貸切バス「SPACIA X NIKKO CRUISER(スペーシア エックス ニッコウ クルーザー)」の運行を開始すると発表しました。
 
 このバスは2025年10月から運行開始予定で、東武の特急「スペーシアX」と連携し、都内から日光の観光地や宿泊施設まで快適な移動体験を提供します。

特急「スペーシアX」のバス版が登場!
特急「スペーシアX」のバス版が登場!

 特急スペーシアXは、東武伊勢崎線(スカイツリーライン)・日光線で運行されている特急列車で、2023年に同線へ投入された新型車両の登場に合わせて新設されました。

 以後、従来の東武日光行き特急「きぬ」「けごん」などとともに、浅草〜鬼怒川温泉・東武日光方面をむすぶ観光列車として人気を博しています。

 SPACIA X NIKKO CRUISERは、東武鉄道、東武トップツアーズ、日光交通の3社が共同で運行を企画し、この特急スペーシアXと同様にデザインや乗り心地にこだわった高付加価値な旅行体験を実現するといいます。運行事業者は日光交通です。

 現在東武グループでは、特急スペーシアXの導入をはじめ、「ザ・リッツ・カールトン日光」の開業や「日光金谷ホテル別館」のリニューアルを進めており、今回のバス導入により、観光スポットや宿泊施設を結ぶ移動手段がさらに強化されます。

 車両サイズは全長8990mm×全幅2490mm×全高3485mmで、ゆとりのある設計が特徴です。外装デザインは特急スペーシアXのコンセプトを継承。竹網み細工のモチーフと高貴な白を基調としたデザインを採用しています。

 内装は、江戸時代の伝統色「四十八茶百鼠」を基調とし、日光金谷ホテルのクラシカルな雰囲気を融合。客席は3列独立シートの18席で、シートピッチは1050mm、座面幅510mmのプレミアムシートを採用し、国内線ファーストクラス同等の快適性を提供します。

 各座席にはAC100Vコンセント、USBポート、レッグレスト、フットレスト、大型テーブル、シートポケットなどが備えられ、長時間の移動でも快適に過ごせます。

 また、冷蔵庫やシャープのプラズマクラスターイオン発生装置を搭載し、車内環境の快適性も向上。車内モニターでは旅の案内や映像コンテンツを楽しめる仕様となっており、約3.6立方メートルのトランクルームを完備することで、荷物の多い旅行者にも対応します。

 運行開始は2025年10月を予定しており、料金については今後発表される予定です。利用申し込みは東武トップツアーズで受け付ける見込みです。

 特急スペーシアXの上質な移動体験を日光エリアでも提供するこのバスにより、観光客はより快適に日光の魅力を楽しむことができるとしています。

 今後、運行ルートやスケジュールの詳細が発表される予定で、日光エリアへの訪問者の増加が期待されます。

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