“日本一売れてるクルマ”に備わる「謎の鏡」が画期的! 苦手な駐車が上手くなる!? ホンダ「N-BOX」の斬新アイテムがスゴい!
ホンダ「N-BOX」には「ピタ駐ミラー」という鏡が助手席側のドアミラーおよび車内のAピラーに装着されています。画期的なアイテムなのですが、どういう時に使うのでしょうか。
駐車を支援する「ピタ駐ミラー」とは?
ホンダ「N-BOX」は、「軽スーパーハイトワゴン」と呼ばれるジャンルで人気のモデルです。
2024年暦年(1月から12月)における販売台数は20万6272台を記録し、登録車を含む新車販売台数において第1位を獲得。
暦年の新車販売台数において3年連続、軽四輪車 新車販売台数においては10年連続のトップとなるなど、「日本一売れているクルマ」としても知られています。

現行モデルは2023年から販売されている3代目。ダイレクトプロジェクション式のフルLEDヘッドライトがホンダ車で初採用されていたり、7インチTFT液晶がホンダの軽自動車で初採用されたりと、最新の技術が盛り込まれました。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mm-1815mm、ホイールベースは2520mmと軽自動車ならではの小回り性能の良さが魅力ですが、さらに運転しやすくするために助手席側に「ピタ駐ミラー」というアイテムが付いています。
ピタ駐ミラーはAピラーの根元に付いており、ボディの側の死角をさらに減らすことができます。
また、ドアミラーの下側にもミラーが付いており、この下側のミラーに映った部分が反射してAピラーの根元にあるピタ駐ミラーに映し出すことで、本来ドアミラーだけでは見えない部分を映し出してくれるのです。
一般的にドアミラーはボディ後方を映しており、ボディの前方の下や、すぐ側の左後ろなどは映っていません。
実はここが死角になりやすい箇所となり、もちろん目視でも見ることができないのですが、そのようなボディに近い場所を鏡に映してくれるのがピタ駐ミラーです。
クルマのそばに子どもいないか確認することができますし、苦手な人が多い幅寄せや車庫入れ、縦列駐車など特に狭い場所での運転で役立つでしょう。
他にもN-BOXは広い水平画角のフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーでボディの周りを検知する「Honda SENSING」や、フロントやリアにあるセンサーが障害物を検知した際にブレーキを制御する「近距離衝突軽減ブレーキ」など、事故を減らすためのさまざまな機能が備わっています。
さらに機能だけではなく、ボディにはホンダ独自の安全技術である「G-CON」が採用されています。
これは衝突安全設計ボディで、軽量かつ高強度な素材が骨格の至る所に配置されていることで衝突安全性能が高められています。
また「コンパティビリティー対応ボディ」も採用することで、衝突した際にN-BOX側だけではなく相手車両のダメージも軽減できるよう設計されています。
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軽自動車だと安全面に不安があると思う人がいるかもしれませんが、N-BOXはピタ駐ミラーなど、安全にドライブができるようさまざまな機能が搭載されています。
ピタ駐ミラーを活用してスムーズな駐停車と安全な運転を楽しみましょう。
アイディアとしてもとっても面白いです。私は乗用車からランクルまで所有してましたが、乗用車の後退、或いは左寄せは難しかったです。しかしランクルのような大きな車はサイドミラ-がそれなりに大きく、特に60では鏡面がやや凸上になっており、両サイドの下がよく見えました。100は凸状になっていませんでしたが、それでもミラ-大きかったことで、車体下ほうまで見やすかった。サイドミラをもう少し大型にすれば問題解決です。