スバル「新型SUV」まもなく発売!? タフデザイン&「“スゴい”ハイブリッド」も新採用! 新型「フォレスター」国内導入に期待大!
アメリカで先行発表されたスバル新型「フォレスター」には、待望の「ストロングハイブリッド」も設定されました。国内への早期導入も期待されますが、果たしてどのようなクルマなのでしょうか。
北米で発表済みの新型「フォレスター」がいよいよ国内導入か!?
スバルの主力SUVである「フォレスター」。現行型は2018年に登場した5代目ですが、北米では2024年の春から6代目にフルモデルチェンジ済みで、いよいよ日本への発売も期待されています。
新型フォレスターは、どう生まれ変わったのでしょうか。
![新型「フォレスター」には「ストロングハイブリッド」が新搭載される![画像は北米仕様]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/02/20250228_SUBARU_FORESTER_STRONG_HYBRID_001.jpg?v=1740723727)
2025年2月時点で、日本で販売されているフォレスターは通算5代目にあたるモデルです。
しかし北米市場ではすでに2024年の春から6代目となる新型が販売されており、日本でもいよいよ正式発表となる模様です。
北米で販売されている新型フォレスターは、全長4655mm×全幅1828mm×全高1730mmというボディサイズ。
これは、日本で販売が続く現行(全長4640mm×全幅1815mm×全高1730mm)とほぼ同じサイズ感。ホイールベース2670mm、最低地上高220mmも現行型と変りありません。
北米で根強い支持のあるフォレスターであるだけに、現地の人の体格にあわせてボディサイズが拡大される懸念もありましたが、現行車並みがキープされたことは、日本のファンにとって嬉しいポイントといえます。
しかし実際のサイズ感とは異なり、新型は全体に力強くて大きく見えるデザインに生まれ変わったのも特徴です。
インテリアは、「クロストレック」や2代目「レヴォーグ」となど同じ11.6インチの高解像度タッチスクリーンが採用され、ワイヤレスApple CarPlayやワイヤレスAndroid Autoも搭載されるなど、スバルの最新装備が満載。
快適性能についても色々と改良されており、肉厚でボリューム感のある前席シートにはベンチレーション機能が付いているほか、シートヒーターは前・後席に装備。オールシーズンを通して快適な移動が可能となっています。
現在北米で販売されているのは、2.5リッターの水平対向4気筒エンジンのみですが、2025年内には新開発のハイブリッドモデルを追加することが北米スバルの公式ウェブサイト上でも告知されています。
トヨタのハイブリッドシステム「THS-II」をベースに、スバル製の2.5リッター水平対向エンジンとモーターを組み合わせたスバル初のストロングハイブリッドで、2024年12月に発表されたばかりの新型「クロストレック ストロングハイブリッド」に採用されています。
おそらく国内向けの新型フォレスターには、このストロングハイブリッドのほか、現行同様に1.8リッターターボが設定されると筆者(自動車ジャーナリスト 吉川賢一)は予想します。
米国向け2025年モデル、2.5リッターガソリン車の販売価格は2万9695ドル(約446万円)から3万9995ドル(約600万円)、ハイブリッド車は3万4995ドル(約525万円)から4万1695ドル(約626万円)です。
価格の手ごろさも強みのフォレスターだけに、国内向け新型フォレスターの価格アップをどこまで抑えられるのかについても注目です。
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歴代モデルを通して、北米をはじめ、国内でも好調な販売を記録してきたフォレスター。
適切なボディサイズが維持されたことで、新型も気軽に乗れる本格SUVとして、引き続き好調な売れ行きを見せてくれることでしょう。登場が非常に楽しみです。
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