「Modulo THANKS DAY 2025」初開催! 笑顔あふれるイベントに豪華トーク&走行コンテンツも
「実効空力」パーツを体感
また、Modulo製品の大きな特徴のひとつである「実効空力」と呼ばれるエアロパーツについても、街中での低速走行時からその効果が体感できるといいます。

大津選手も「最初は、このエアロで本当に効果があるのか半信半疑だったけど、実際に乗ってみると、わずかな速度でも変化を感じることができた」と、その性能の高さを説明しました。
会場には、こうしたModulo製品の効果を実際に見て体感できるコンテンツも用意され、ピットにはModuloパーツを装着した車両の展示や、エアロパーツやサスペンションを組み込んだ「Modulo Xシリーズ」のコンプリートカーがずらりと並びました。
さらに「実効空力」の開発過程が分かるモックアップも展示され、来場者は興味深そうに見入っていました。
体感コンテンツとしては、シビックに実効空力パーツを装着した車両と非装着車の乗り比べや、ヴェゼルのアルミホイールの剛性を実感できる試乗プログラムが実施されました。
また、実効空力の重要な要素である「シェブロン」と呼ばれるギザギザ形状のパーツについても、装着・非装着時の違いを体感できるコンテンツが用意され、参加者は自分で簡易パーツを装着して試乗。実際にその効果を体感し、驚きの表情を見せていました。
#64 Modulo CIVIC TYPE R-GTの2025年カラー公開! 中嶋監督のサプライズ祝福も
また、イベントではスーパーGT GT500「#64 Modulo CIVIC TYPE R-GT」の2025年シーズンカラーのお披露目が行われたほか、ドライバースーツやModuloスマイルの新コスチュームも発表され、まるでチームの体制発表のような華やかな一幕となりました。

中嶋監督は「カラーリングやスポンサーさまのステッカーの位置など、まだ悩んでいるんだよね。これからテストを重ねながら、少しずつ決めていくかもしれないから、シーズンが始まるまで注目してね」と語り、最終デザインへのこだわりをのぞかせました。
また、イベント前日に72歳の誕生日を迎えた中嶋監督を祝うサプライズバースデーケーキも登場し、会場は温かい雰囲気に包まれました。
さらに、過去にスーパーGTで活躍したNSXのコックピットライドも開催され、子どもだけでなく大人も乗車できるとあって、抽選となったものの人気コンテンツとなりました。
そして、レースファンにとってうれしい #64 Modulo CIVIC TYPE R-GTのデモランも実施されました。伊沢選手から大草選手へドライバー交代するタイミングで、大津選手が乱入する恒例の“お約束コント” も繰り広げられ、会場は大いに盛り上がりました。
ファンとの交流を大切にする Modulo THANKS DAY らしい、笑いあり、感動ありの一日となりました。
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