日産が新「“6人乗れる”小さなトラック」発表! 5ナンバー級の小型「アトラス」に“2列シート仕様”が登場! 待望の「ダブルキャブ」は日常使いにもアリ!
日産は2025年1月31日、「アトラス(普通免許対応モデル)」のダブルキャブ仕様を発表しました。
日産が新「“6人乗れる”小さなトラック」発表!
2025年1月31日、日産は「アトラス(普通免許対応モデル)」にダブルキャブを追加し、同年3月中旬から発売すると発表しました。

アトラス普通免許対応モデルは、いすゞが製造し、日産が販売する小型トラック。
いすゞブランドでは「エルフミオ」の車名で、日産ブランドではアトラス普通免許対応モデルの車名で売られている、いわゆるOEM供給車です。
発売されたのは2024年11月で、ドライバー不足が深刻化する運送業界の課題解決を図るために登場。
従来は「2人乗り」もしくは「3人乗り」のシングルキャブしかラインナップされていませんでしたが、今回新たに「6人乗り」のダブルキャブが追加された形です。
ボディサイズは、全長4690mm×全幅1695mm×全高1960-1970mmでホイールベースは2500mmと、トラックとは思えない扱いやすいサイズ感が特徴。
また、プリクラッシュブレーキや車線逸脱警報をはじめとした各種運転支援技術が全車標準装備されていることや、パワフルな走行性能、WLTCモードで10.7-11.1km/Lという同クラスでは随一の燃費性能が魅力です。
さらにユーザーの用途に合わせるべくタイプも豊富に設定しており、フラットローダブルタイヤ(前輪よりも後輪を小径化し最も低い床面地上高で荷役性を追求した仕様)、フルフラットローダブルタイヤ(総輪同サイズの小径タイヤを装着して低床化し荷役性と走行性を両立した汎用仕様)、フルフラットローシングルタイヤの3種類から選択可能。
くわえてシャシも、平ボディ、バンシャシ、電動ダンプ(完成車)、ダンプシャシから選ぶことができます、
インテリアは、運転席の座面に低反発なウレタン素材を採用し、優れた座り心地で疲労を軽減。
カスタムグレードでは、腰をサポートするランバーサポートやアームレスト、シートヒーター(運転席のみ)が標準装備されています。
搭載するパワートレインは、1.9リッターの直列4気筒ディーゼルエンジンで、6速ATと組み合わせて最高出力120馬力を発揮。
ボディカラーは全5色から選択可能で、車両価格(消費税込)は445万7200円からの販売です。
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新たにダブルキャブモデルが追加され、使い勝手のバリエーションが広がったアトラス普通免許対応モデル。
今回紹介したのは主に全モデルを網羅した情報であり、ダブルキャブに限ってはボディカラーが全2色のみの展開となるなど、モデルによって細かな違いもあります。
しかし基本的なスペックについてはダブルキャブでもシングルキャブでも同じなので、6人乗りが可能な小型トラックを求めているのであれば、上記の情報を参考に検討してみてはいかがでしょうか。
どこぞで見たトラック。