トヨタ斬新「2000GT」実車展示! “わずか1年”しか販売されなかった「特別な1台」に熱視線! “まるで新車”なビンテージカーヨシノ「極上マシン」が登場!

国内外の名車・旧車が一堂に集う日本最大級のクラシックモーターショー「ノスタルジック2デイズ」。日本の宝ともいえるトヨタ「2000GT」も展示されていました。しかもカラーは超希少な緑色で、大いに注目を浴びていました。

超希少な「緑の2000GT」実車展示

 2009年の初開催以来、今年で16回目を迎えた「ノスタルジック2デイズ」は、毎年2月頃に神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で2日間にわたって盛大に催される、日本最大級のクラシックモーターショーです。
 
 2025年も2月22日、23日に開催され、場内にはクラシックカー専門店・自動車メーカー・パーツショップなどが数多くの名車・旧車を展示。
 
 マニア垂涎のクルマ、日本に1台レベルのとびきりの希少車も置かれるほか、パーツやグッズ、ミニカーを購入できるショップも多数出展しています。
 
 旧車ファンのみならず多くのクルマ好きを惹きつける、魅力あるイベントとなっています。

トヨタ「2000GT」のなかでも更に希少な1台とは?
トヨタ「2000GT」のなかでも更に希少な1台とは?

 また、日本を代表する名車があまた集うのもこのイベントの特徴で、今回は入場口の眼前には、トヨタ「2000GT」が神々しいまでのオーラを放ちながら飾られていました。

 展示したのは、ビンテージカーや絶版車の販売・修理・レストアを得意とするビンテージカーヨシノ(神奈川県川崎市)。

 なかでも同社は2000GTのメンテナンスやレストアに強く、業界でも第1人者といえる存在です。

 持ち込まれた2000GTはビンテージカーヨシノのユーザーが所有する個体で、劣化が見られやすいメッキパーツやゴム類も、まるで新車のようなコンディションが保たれており、同社の高い技術力を垣間見ることができます。

 トヨタ2000GTは1967年に登場。

 2リッター直列6気筒DOHCエンジン、4輪ディスクブレーキなど当時最先端の装備を盛り込んだ高級・高性能スポーツカーです。

 ロングノーズの流麗なボディに搭載された「3M」型エンジンは、「クラウン」用SOHCユニット「M」型に、開発に協力したヤマハが手がけたDOHCヘッドを組み合わせて最高出力150psを発生。

 最高速度220km/hを誇り、世界のライバルと肩を並べる高性能を実現。

 ウッド製ステアリングホイールやダッシュボードのウッドパネル製作にも、ヤマハの楽器製作技術が生かされていました。

 国産ビンテージカーの最高峰である2000GTというだけでもスゴいのに、ビンテージカーヨシノが展示した2000GTは、なんと緑色。

「アトランティスグリーン」というカラーで、1969年夏に後期型に発展した際、標準設定されたものです。

 2000GTは1967年から1970年まで展開され、生産台数は337台といわれていますが、アトランティスグリーンはそのなかでも、わずか1年しか設定されなかったかなりの希少色。

 それ故に、来場客の多くはあまり見ることができない緑色の2000GTに驚き、足を止めていました。

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