最強のトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」登場! 「グイグイ加速する!?」 乗って心地よさ体感! PHEVの印象は?【試乗記】
2025年1月31日に発売されたトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」のプラグインハイブリッド車(PHEV)。実際に乗ってみるとどのような印象だったのでしょうか。
アルファード/ヴェルファイアのPHEV! トヨタ「最上級ミニバン」です!
いまや日本での高級ミニバンと言えばトヨタの「アルファード」、「ヴェルファイア」というイメージが定着してきました。
そんなアルファード/ヴェルファイア(以下アルヴェル)に、日本のミニバンとして初となるプラグインハイブリッド(PHEV)が追加されましたが、どのような仕様となっているのでしょうか。

現行のアルヴェルは、2023年6月にフルモデルチェンジして登場しました。
この現行アルヴェルは、運転する人も同乗する人も「快適な移動の幸せ」を体感出来るようなコンセプトで開発。
質感の高い内外装、利便性やおもてなしが多彩な機能、高級かつラージミニバンにふさわしい性能などが随所に盛り込まれています。
なお当初には、2.5リッターNAと2.4リッターターボのガソリン車と2.5リッターのハイブリッド車を設定。
走りの面では、アルファードとヴェルファイアそれぞれに個性をもたせることで差別化。
アルファードはより「高級サルーン」として移動の快適性を。対してヴェルファイアは「運転する喜び」を追求するためのチューニングが施されています。
そんなアルヴェルの登場から約1年半となるタイミングに発表時にも示唆されていたPHEVが追加されました。
アルヴェルのPHEVについて、チーフエンジニアの黒柳輝治氏は「PHEVの開発の狙いは2つございます。まず1つめはカーボンニュートラルへの貢献です。トヨタが掲げるマルチパスウェイ戦略の一つとして導入します。そして2つめはコンセプトである『快適な移動の幸せ』をさらに高め、お客様にお届けすることです」と語っています。
具体的な進化ポイントとしては、「音や振動の少ないEV主体の静粛性の高い走り」と、「大容量リチウムイオンバッテリーを床下に搭載した低重心」で安定した走りにより快適性を向上させたと、開発陣は言います。
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