たった4日で5万台!? スズキ新型「ジムニー5ドア」が驚異の人気! 3ドア×軽自動車の「王道ジムニー」が逆にイイ!? 今あえて選ぶ理由とは?
スズキ「ジムニー」の5ドアモデルとして新型「ジムニーノマド」が発表されましたが、5万台という受注があったために注文が中止されています。しかし既存の3ドアモデルも魅力があふれるモデル。今あえて3ドアを購入するメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。
5ドアで実用性がアップした新型「ジムニーノマド」登場!
かねてから登場が期待されていた5ドアモデルのスズキ「ジムニー」が日本で発表されました。
新型「ジムニーノマド」として2025年4月に発売される予定ですが、先行して開始された予約受付では、わずか4日で5万台ものオーダーが入って受注が一時停止される事態となっています。

しかしジムニーの王道といえば、やはり軽自動車版の3ドアモデルでしょう。
道なき道を踏破する圧倒的なオフロード性能に加え、現行モデルはキュートなデザインも持ち合わせるなど、色褪せない魅力に満ちています。
新型ジムニーノマド人気の陰に隠れてしまいそうな3ドアモデルのジムニーですが、あえて今購入するメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。
ジムニーと聞くと「オフロード」をイメージする人が多いでしょう。1970年に林業向け商用車として誕生して以来、シンプルかつ機能的なスタイルを踏襲しつつも、軽クロスカントリーの絶対的な存在として認知されています。
現行モデルは2018年にフルモデルチェンジした4代目。アウトドア好きの男性や、スタイリングにひと目惚れした女性からも大好評で、自らステアリングを握るという女性オーナーを示す「ジムニー女子」なる言葉も生まれました。
そんなジムニーですが、軽自動車ならではデメリットとして考えられるのが小排気量エンジンです。64馬力を発揮するターボエンジンは十分パワフルでATは4速とはいえ、高速巡行などは回転数が高くなり、車内がうるさいと感じる人もいるでしょう。なお、5速MTも用意されます。
また、ホイールベースは2250mmで本格的なオフロードでは有利に働くショートホイールベースですが、一般道では直進安定性に欠ける原因になりかねません。
さらにオフロードを想定したリジット・サスペンションは丈夫ではあるものの乗り心地は硬めで、ちょっとした凸凹でも車体が跳ねてしまうとされています。
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