300万円以下! アルファードより巨大な斬新「“4列11人乗り”ミニバン」とは? ツルツルボディ&奇抜な“一文字ライト”採用! ヒョンデ「スターリア」韓国仕様に注目!

国内市場におけるミニバンでは2列シートの4人/5人乗りや、3列シートの6人/7人/8人乗りが主流ですが、海外には4列シート・11人乗りといった超多人数対応のモデルも存在します。一体どのようなクルマなのでしょうか。

11人も乗れるミニバンあった!

 近年、広い室内空間と利便性を兼ね備えたミニバンが家族層を中心に高い人気を誇っています。
 
 国内では2列シートの4人/5人乗りや、3列シートの6人/7人/8人乗りが主流ですが、海外には4列シート・11人乗りといった超多人数対応のモデルも存在します。

なんと1列目まで3人乗れる! 大人数乗車仕様もあるヒョンデ「スターリア」とは?
なんと1列目まで3人乗れる! 大人数乗車仕様もあるヒョンデ「スターリア」とは?

 その代表例が、韓国のヒョンデが製造する「スターリア」です。

 スターリアは、日本未導入の両側スライドドアを備えた多用途バンで、ファミリー向けやエグゼクティブの送迎だけでなく、商用モデル(カーゴ)、救急車、福祉車両、幼稚園の送迎車など、多様な用途に対応しています。

 ボディサイズは全長5255mm×全幅1995mm×全高1900-2200mm、ホイールベースは3275mmと、トヨタ「アルファード」(全長4995mm×全幅1850mm×全高1945mm、ホイールベース3000mm)を上回る大柄なボディを持ちます。

 スターリアのエクステリアは近未来的なデザインが特徴。

 フロントは丸みを帯びたフォルムに加え、横一文字のポジションライトが目を引きます。

 一方、リアは縦長のテールランプと四角いリアウィンドウを採用し、フロントとは異なる印象を与えています。

 スターリアのインテリアは、韓国の伝統建築「韓屋(ハノク)」をイメージしており、直線的なインパネと大きな窓が開放的な空間を演出します。

 また、シートレイアウトも、1列シート3人乗りまたは2-3・3-3の5人/6人乗りの商用仕様となる「バン」、3-3-3の9人乗り、3-3-2-3の11人乗りと多人数向けの「ワゴン」、2-2-3の7人乗りまたは2-2-2-3の9人乗りの豪華仕様「プレミアム」と、選択肢が豊富です。

 パワートレインには、2.2リッター直列4気筒ディーゼル、3.5リッターV型6気筒LPG(液化石油ガス)、1.6リッターターボエンジン+電気モーターのハイブリッドの3種類が用意されています。

 特にハイブリッドモデルは燃費性能に優れ、13.0km/Lを実現。ディーゼルやLPGモデルを上回る環境性能を備えています。

 なお、価格は仕様ごとに異なり、バンが2847万ウォン(約298万6000円)から、ワゴンが3051万ウォン(約320万1000円)から、プレミアムが3780万ウォン(約396万6000円)からという設定です。

※ ※ ※

 スターリアは、多様な用途に対応できる広い室内と先進的なデザインが魅力のミニバンです。

 特に、11人乗りモデルの存在は日本市場にはない大きな特徴といえるでしょう。

 ファミリー層はもちろん、送迎やビジネス用途にも対応できるこのモデルは、今後さらに注目を集めそうです。

【画像】「えっ…」 これが斬新顔の「“4列11人乗り”ミニバン」です!(30枚以上)

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2件のコメント

  1. 普通車免許では運転出来ないですね。

  2. 11人乗りなら2ナンバー
    大型免許無いと運転できません

    普通の人ならほぼNG

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