トヨタ新型「FF最大・最上級セダン」がスゴイ! 斬新「サメ顔」&特別カラーの“豪華内装”採用! 伝統の11代目「カムリ」インド仕様とは?
トヨタ・キルロスカ・モーターは、2024年12月11日に新型「カムリ ハイブリッド」を発表しました。かつて日本でも展開されていたカムリは、一体どのような進化を遂げているのでしょうか。
セダンの真髄を追求した11代目「カムリ」
トヨタのインド現地法人であるトヨタ・キルロスカ・モーターは、2024年12月11日に新型「カムリ ハイブリッド」を発表しました。
この新型モデルは「セダンの真髄(Sedan to the Core)」をコンセプトに開発され、トヨタのカーボンニュートラルへの取り組みを象徴する1台となっています。

ボディサイズは全長4920mm×全幅1840mm×全高1455mm、ホイールベースは2825mmとなっています。
エクステリアデザインでは、低く構えたノーズや新設計のアルミホイールがスポーティな印象を与えます。
LEDを採用したデイタイムランニングライトや新デザインのバンパーとグリル、洗練されたボンネットとフェンダーの造形が特徴的です。
ボディカラーは全6色から選択できます。
インテリアには、イエローブラウンのソフトレザーシートやピアノブラックのフロントコンソールボックスを採用し、高級感を演出。
12.3インチのマルチインフォメーションディスプレイやトヨタのT-Connectテレマティクスシステム、マルチゾーン空調システムなど、先進的な装備も充実しています。
また、JBL製の9スピーカーオーディオシステムにより、臨場感あふれる音響体験が可能です。
安全面では、トヨタセーフティセンス3.0を標準装備し、最新の安全技術が搭載されています。
パワートレインに採用されている、2.5リッターのダイナミックフォースエンジンは、3200rpmで221Nmのトルクを発生し、電子制御式無段変速機(e-CVT)と組み合わせることで、スムーズで力強い走行を実現。
さらに、スポーツ、エコ、ノーマルの3つの走行モードを備え、ドライバーの好みや走行状況に応じた運転が可能です。
高容量リチウムイオンバッテリーを採用した第5世代ハイブリッドシステムにより、総出力は169kW(230ps)に達し、燃費性能は25.49km/Lと優れた数値を誇ります。
そんな新型カムリハイブリッドの価格は、480万インドルピー(約867万8000円)となっています。
なお日本国内では2023年にカムリの製造が終了しましたが、海外市場では新型モデルが続々と登場しています。
特にインド市場向けの新型カムリハイブリッドは、環境性能と高級感を兼ね備えたモデルとして注目されています。
日本国内での販売が終了したことは惜しまれますが、トヨタのセダンとしての伝統と革新が融合したこのモデルは、世界中のセダン愛好家にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
アメリカ向け?大きくなり過ぎてませんか?
日本で売れますかね?