最短で2027年!? 新たな「GRセリカ」登場か 復活宣言&商標登録済み!? 次期型はミッドシップ4WD採用!? どうな姿で出てくるのか
2024年秋、トヨタの副社長がセリカの復活を明言して大きな話題となりました。これに対して、SNS上ではどのような反響が寄せられているのでしょうか。
往年の名スペシャリティカー「セリカ」復活宣言!ファンの期待高まる
2024年11月の「ラリージャパン2024」において、トヨタの象徴的なスポーツカー「セリカ」の復活に関する発言が話題となり、多くの注目を集めました。
そして、2025年に入ってからはブラジルで「GRセリカ」という商標が出願されたことが明らかとなり、その復活がほぼ確実なものに。
そうしたなかでユーザーからはどのような声が出ているのでしょうか。
トヨタがはじめてセリカという名前のクルマを発売したのは1970年のこと。
初代セリカは、スポーツカーのような外見でありながらも居住性を重視した「デートカー」の先駆的な存在として話題になりました。
1985年に発売された4代目からは「GT-FOUR」というフルタイム4WDのグレードが追加され、WRCで活躍。大きな話題を呼びました。
6代目の販売終了を持ってGT-FOURは一旦市場から姿を消し、セリカ自体の販売も7代目を最後に途絶えてしまいますが、復活を望む声は今も根強く残っています。
そんな中、2023年から豊田章男会長などが「セリカ」に関する話題に触れていました。
またラリー関連のイベントでは度々往年のセリカラリー仕様の展示やデモランを披露して、注目を集めています。
そうしたなかで2024年11月に開催された「ラリージャパン2024」では、トヨタの中嶋裕樹副社長がセリカの復活を明言し、会場を大いに沸かせました。
この発言はSNSでも瞬く間に拡散され「新しい伝説を作って欲しい」という声も見られるなど、大きな話題となりました。
では、この発言に対して、SNS上ではどのような声が寄せられているのでしょうか。
まず多く見られたのは、「四駆ターボならほしい」というコメントに代表されるような、4WDとしての復活を求める声です。
そのほかには「乗るならGR-FOURがいいな」「車名はセリカGR-FOURかな?」という声も。
現在トヨタが販売している「GRヤリス」や「GRカローラ」には、WRCで培ってきた技術を活かした4WDシステム「GR-FOUR」が搭載されています。
WRCといえば、セリカ GT-FOURが活躍した舞台。
WRCでの活躍によって、セリカは日本中、世界中にその名を轟かせました。
せっかくセリカが復活するなら、GT-FOURの後継とも言えるGR-FOURを活かして欲しいと考える人は多いようです。
また、「86やスープラみたくどこかと協業するのかな」と他社との連携を予想する声も。
トヨタは「86」「GR86」の開発をスバルと共同でおこなっており、スバルからは「BRZ」として発売されています。
また、「GRスープラ」はBMWとの協業で誕生しており、BMWからは「Z4」として発売されました。
ただ、これまでのトヨタからの発信や動きを見ていると他社との協業で開発されている可能性は低いと見られます。
また2025年1月に開催された「東京オートサロン2025」でお披露目された「GRヤリスMコンセプト」に採用される開発中の「新エンジン×ミッドシップ×4WD」を搭載するのではないかとも言われており、今後の動向からも目が離せません。

そのほかには、セリカの価格帯を予想する声も上がっていました。
「理想は300万以下が良いけど、いまだと500万円くらいかな」、「600万くらいじゃないか」と予想する人や、「車格的には86とスープラの間だから、値段も間くらいだろう」と予想する人も。
GR86(約293万円-約361万円)、GRスープラ(499万円-731万円)となり、500万円から600万円というのが妥当な価格帯かもしれません。
※ ※ ※
セリカ復活について、進めていくこと自体は明言されているものの、スケジュールや具体的な外観、性能についてはまだ公式アナウンスされていません。
従来、新型モデルの開発は4年から5年はかかるとされています。
仮に話題となり始めた2023年から動き出していたとしたら、2027年-2028年には登場する可能性があります。
その復活の際には4WDを採用するのか、など今後の情報に注目したいところです。
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