約30万円! ホンダ「ミニモト」発表! 「HETエンジン」×「Vマチック」搭載でめちゃ楽しそう! スクーター感覚で乗れるバイク「NAVI」米国に登場
ホンダのアメリカ法人は2025年1月22日、ミニモト「NAVI」の2025年モデルを発表しました。一体どのようなバイクなのでしょうか。
大人気ミニモトに最新モデルが登場!
ホンダのアメリカ法人は2025年1月22日、ミニモト「NAVI」の2025年モデルを発表。同年3月から販売を開始します。
ミニモトは、ホイール径がフロント19インチ、リア16インチ以下の小型バイクの通称です。クルマに積み込めるミニモトは、アウトドアやレジャーバイクとして海外で特に人気があります。

ホンダNAVIは、もともとインド市場向けに開発され、2016年に初代モデルが登場しました。その後、中南米や北米にも展開され、特に中南米市場で人気を博しました。2020年春にインドでの販売は終了しましたが、2022年にアメリカ市場での需要に応える形で復活し、初心者からベテランライダーまで幅広く楽しめるバイクとして注目されています。
エクステリアは、ミニマルでスタイリッシュなデザインが特徴です。スクーターのような利便性を持ちながらも、オートバイらしいフレーム構造を採用。コンパクトで軽快な車体は都市部での取り回しがスムーズです。
ハンドル周りはシンプルで視認性の高いアナログスピードメーターを採用。軽量な車体と広めのハンドルバーにより、軽快な操作性を実現。
足回りは、フロントに12インチ、リアに10インチのホイールを採用し、都市部での快適な乗り心地を実現。フロントにはテレスコピック式フォーク、リアにはモノショックサスペンションを搭載し、路面の凹凸をしっかり吸収します。
エンジンには、109ccの空冷単気筒HondaEcoTech(HET)エンジンを搭載。ホンダ独自の自動変速システム「Vマチック」により、クラッチやシフト操作なしでスムーズな加速が可能です。低回転域でも十分なトルクを発揮し、街中のストップ&ゴーが多い環境でも快適に走行できます。
燃費性能も優れており、小排気量エンジンの特性を活かし、経済的な運転が可能です。
機能面では、燃料タンク下に広い収納スペースを備え、日常の移動や買い物にも便利な設計。シート高が低めに設定されているため、多くのライダーにとって乗りやすい仕様になっています。
カラーバリエーションは、「ホワイト」「アーティックシルバーメタリック」「パールレッド」「ブルーメタリック」の4色です。
現地価格はホワイトが1999ドル(約30万円)、それ以外のカラーが2099ドル(約32万円)。
手頃な価格と優れた実用性で、新たなライディング エクスペリエンスを再定義するNAVIは、初心者からベテランライダーまで幅広い層に支持されることでしょう。
なお、日本国内での正式販売は未定ですが、並行輸入などでNAVIを取り扱う販売店は多数あるので日本でも入手することが可能です。
自分が運転免許を取得した当時、モトコンポというバイクが販売されていました。同じホンダから発売されていた四輪車シティのラゲッジスペースに収納できるサイズでした。でも、車両重量45キロでした。なので実際に大人の男性でもシティのラゲッジスペースにモトコンポを持ち上げて収納する事ができない人もいました。ホンダNAVIの場合は車両重量107kg(北米仕様)だそうですので、これをRVのラゲッジルームにひとりで持ち上げて載せられる米国人はまずいないと思われます。あくまでも「こんな使い方もできますよ」的な商品だと思いました。
めっちゃ高くなってるやん