トヨタ斬新「シエンタSUV」に大反響! 「ブラウン内装がお洒落」「アウトドアにぴったり」「通常モデルより高級感ある」の声も! タフ仕様な「シエンタ クロスオーバー」台湾モデルに熱視線!
トヨタがかつて海外で展開していた「シエンタ」の「SUV仕様」に対して、ネット上では多くの反響が集まっています。
「シエンタ」のアウトドア仕様に反響集まる!
トヨタ「シエンタ」は、初代モデルが2003年に登場して以来、その個性的なデザインと高い利便性で多くのファンを魅了してきました。
2024年には日本国内で約11万台の販売台数を記録し、「カローラ」「ヤリス」に次ぐ第3位の人気車種となっています。
そんなシエンタには、かつて台湾で「SUV仕様」として独自に進化した派生モデルが存在しており、そのユニークなパッケージにネット上では多くの反響が集まっています。

2020年12月に台湾のトヨタ総代理店「和泰汽車」によって発表された「シエンタクロスオーバー」は、これまでのシエンタのイメージを一新しました。
ベースとなったのは2代目シエンタで、SUVらしいタフな外観と高い走破性を備えた仕様が特徴です。
ボディサイズは全長4350mm×全幅1695mm×全高1700mmと、通常のシエンタ(台湾仕様)より全長が90mm長く、全高も25mm高く設計されています。
特に注目すべきは最低地上高で、通常モデルの145mm(4WD仕様)に対してシエンタクロスオーバーは165mmに引き上げられています。
これにより、悪路での走破性が向上し、アウトドアシーンでも活躍する1台となりました。
ネット上でも「SUVスタイルのシエンタがカッコいい」「アウトドアにぴったりなデザインが魅力的」といった声が見られ、従来のミニバンとは一線を画した存在感に魅力を感じる方が多いようです。
シエンタクロスオーバーの外観は、通常モデルとは大きく異なります。
前後バンパーにはスキッドプレート風の装飾が施され、ルーフレールが装備されるなど、SUVらしい力強さを感じさせるデザインです。
また、後席スライドドアには「CROSS」のロゴが刻まれており、視覚的なアクセントとなっています。
内装はブラウンを基調にシックな雰囲気が漂い、落ち着いた空間を演出。
2列シートの5人乗り仕様と3列シートの7人乗り仕様が用意されており、家族や友人とのレジャーにも対応できる柔軟なシートレイアウトが魅力です。
ネット上では「ブラウン内装が大人っぽくておしゃれ」「通常モデルよりも高級感がある」といったコメントが見られ、実用性だけでなくデザイン性も高く評価されているようです。
パワートレインは、最大出力140ps・最大トルク17.5kgmを発揮する1.8リッター直列4気筒ガソリンエンジンが搭載されています。
駆動方式はSUVらしい見た目ながらもFFを採用しており、走りの安定性と燃費性能を両立しています。
なお、価格は当時74万9000台湾ドル(約349万円)から82万9000台湾ドル(約387万円)で販売されていました。
現在は3代目シエンタの登場に伴い、シエンタクロスオーバーは生産終了となっていますが、アウトドアブームが続くなか、こうしたクロスオーバー系のモデルが再び登場する日が来るのかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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