知らないと「免許返納」推奨!? 謎の「白地に青矢印」の意味は? よく似た「一方通行」ではありませんよ! うっかり戸惑いがちな「ちょっと珍しい標示」とは
「左折可」標示を見かけたらいつも以上に注意すべき点とは
このように地域差が存在する“左折可”標示があるのは、やや特殊な交差点とも言えます。
この交差点で左折しようとする時は、いつも以上に注意して走行することが大切です。
![「左折可」の交差点で注意喚起の看板を設置している例も[画像はイメージです]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/01/20250128_Traffic_pixta_80826594_M.jpg?v=1738045077)
例えば、後ろから原付や自転車が走行してくることも考えられるため、巻き込み確認は慎重におこないましょう。
また左折後に進入する道路のクルマの流れを確認しつつ進むことが大切で、左折先で合流待ちの列ができていることも考えられます。
左折する目前だけでなく、その先の交通状況を含めて広い視野で確認することが大切です。
さらに、左折可の標示のある交差点をよく利用する人は、前を走行するクルマがこの標示に気づかず直進車と一緒に赤信号で停止してしまうことを想定し、車間距離をしっかりと取って、すぐに止まれるように注意して走行しましょう。
なお、道路の形状によっては左折先の道路に合流するような形になっていることもありますが、あくまでも「左折」となるため、左ウインカーによる合図が必要です。
合図の出し忘れにならないよう注意しましょう。
※ ※ ※
左折可の標示は人によってはレアな標識かもしれませんが、どのような意味の標識かきちんと把握しておくことが大切です。
この標示のある場所では常時左折ができるものの、周囲をしっかりと確認し、安全に通行することを心がけましょう。
[編集部注記:誤記などがあったため2025年2月13日10:45に本文などを一部修正済みです]
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