スバル「レヴォーグレイバック」最大の魅力は“高さ”にあり!? ワゴン車ベースの「都会派SUV」一体何がスゴいのか?
余裕のターボエンジン搭載! 「レイバック」の走りはどう?
より安全かつ快適にロングドライブをこなせるよう、レイバックは走りや装備も配慮されました。
ハイトの高いオールシーズンタイヤを装着し、ダンパーやコイルなどサスペンションを専用にチューニングしたレイバックの足まわりは、しなやかな中にもひきしまった感覚があって、市街地を快適に走れて、高速巡行も大得意としています。
スポーティさが持ち味のベースのレヴォーグに対し、操縦安定性と乗り心地という背反する性能をここまで両立できたのは、地上高を上げて大径タイヤを履いたレイバックなればこそです。

地上高を上げてタイヤからキャビンまでの距離が増えたことで、もともと優れていた静粛性についても、タイヤの発する音が遠のいたことで、より高まっています。路面の段差や凹凸を乗り越えたときもスムーズにいなして、ハーシュネスもよく抑えられています。
おかげで10スピーカーを備え、レイバックの音響特質に合わせて最適に設計したというハーマンカードンのサウンドをより深く味わうことができました。
高速道路ではパワフルで効率に優れる1.8リッター直噴ターボにより、余裕をもって走ることができます。さらにはアイサイトXとツーリングアシストが運転の負荷を軽減し、より安全で快適なドライブを提供してくれます。
目的地周辺が舗装されていなくても、200mmを確保した最低地上高により、多少の悪路も臆することなく入っていくことが可能。レヴォーグの強みである使い勝手のよさと安全性とともに、より大きな“自在性”を手に入れたのもレイバックならではの魅力といえそうです。
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