フォルクスワーゲン 新型「Polo」8年ぶりのフルモデルチェンジ
フォルクスワーゲンは、40年以上に亘り1400万台以上が生産されている「Polo(ポロ)」を約8年ぶりにフルモデルチェンジし販売します。
コンパクトモデル初採用の「MQB」とは?
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「Polo(ポロ)」を約8年ぶりにフルモデルチェンジし販売します。
「Polo」は、1975年に欧州で初代が発売されて以降、40年以上に亘り1400万台以上が生産されている世界的なベストセラーカーです。今回の新型「Polo」は6代目となります。
日本には、1996年に本格的に導入され、累計25万台以上が輸入・販売されており、毎年輸入車販売台数上位をキープする人気モデルです。
新型「Polo」には、車体のベースとなる「MQB」をコンパクトモデルでは初採用となります。「MQB」の採用でホイールベースが延長された結果、伸びたホイールベースと共に、室内空間は格段に広くなり、特に後部座席の快適性や乗降性が大幅に向上しています。
新型「Polo」エクステリアデザインは、ヘッドライトやボンネットのエッジの効いた二本のラインが強い個性を主張し、新デザインのフロントバンパーはボンネットを低く見せ、安定感を強調します。
リアのボリューム感を増したショルダー部分は、力強さを表現し、「Polo」シリーズでは初採用された台形のテールライトにより、引き締まったイメージを演出しています。
新型「Polo」の新世代コックピットデザインは、これまでの垂直基調のダッシュボードの配置から、水平基調を採用しています。
デジタル接続されたディスプレイと操作パネルを可能な限り高い位置に配し、ドライバーからよく見える連続した水平の視線上に配置するために、斬新でクリーンな新しいインテリアレイアウトを考案しました。
新型「Polo」には、Poloシリーズで初めて、純正インフォテインメントシステム“ディスカバー プロ”を採用しています。
新型「Polo」は、「MQB」モジュールの採用により、これまで上級モデルに採用していた先進安全装備を新型「Polo」にも採用しています。
採用された先進安全装備は、事故の際に歩行者への衝撃を緩和する“アクティブボンネット”、 “デイタイムランニングライト“を今回初めて全車標準装備し、自動的にステアリングを操作してドライバーの駐車をサポートする駐車支援システム“パークアシスト”などの先進安全技術も初めて採用しています。
新型「Polo」のパワートレインは、新開発の3気筒1.0リッターTSIエンジンで、従来の1.2リッターエンジンよりもパワフルになり高い静粛性も実現しています。
新型「Polo」の価格は、209万8000円から265万円(消費税込み)です。
【了】