燃費意識の「ふんわりアクセル」は迷惑? 「年間1万2000円節約!?」 ガソリン値上がりで「エコ運転」する人も多いが… 迷惑がられるコトも、なぜ? 勧めたいエコドライブ方法とは
「ふんわりアクセル」や「早めの減速」でいくら節約出来るの?
経済産業省 資源エネルギー庁では、「ふんわりアクセル」や「早めの減速」などのエコドライブを行った際の省エネ効果を算出しています。
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●ふんわりアクセル「eスタート」※5秒間で20km/h程度に加速した場合
年間でガソリン83.57Lの省エネ、原油換算74.63L、CO2削減量194.0kgとなり、約1万1950円の節約。
●加減速の少ない運転
年間でガソリン29.29Lの省エネ、原油換算26.16L、CO2削減量68.0kgとなり、約4190円の節約。
●早めのアクセルオフ
年間でガソリン18.09Lの省エネ、原油換算16.15L、CO2削減量42.0kgで、約2590円の節約。
●アイドリングストップ。
5秒の停止でアイドリングストップ。短い時間のエンジン停止でも省エネ効果があり、年間でガソリン17.33Lの省エネ、原油換算15.48L、CO2削減量40.2kgとなり、約2480円の節約。
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またJAFでは、燃費が悪くなる運転方法の例を公開しています。
その大前提としてエコドライブのコツは「不必要な燃料消費をする運転操作をしないこと」だと言い以下を3点を挙げています。
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・加速をしすぎて目標速度を超えてしまう(オーバーシュート)
・前車との車間距離が短く、流れの速度が少しでも変わると減速・加速をしなくてはならない(波状運転)
・すぐ先で停止しなくてはならないのに、いつまでも加速を続けている
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ガソリン価格が高騰するなかで、少しでも燃費を良くしたいのであれば、周囲に迷惑をかけない程度に「エコドライブ10のすすめ」を心がけてみるのも良いかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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