もう…? スズキ斬新「ジムニー5ドア」実車展示! 屋根開く仕様&Gクラス風も!? 3ドアとは違う…!? 5ドアカスタムをオートサロンで公開
まもなく開催される「東京オートサロン2025」では日本では未発表のスズキ「ジムニー5ドア」のカスタムカーが展示されます。
オートサロンで公開
まもなく日本に登場すると噂されるスズキ「ジムニー5ドア」。
2025年1月上旬時点では正式発表はないものの、カスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」ではいくつかのジムニー5ドアが展示されます。
2023年1月にインドの「Auto Expo 2023」で世界初公開されたジムニー5ドア。
その後、インドを皮切りにアジア市場(インドネシアやフィリピン)をはじめ、メキシコ、オーストラリアで販売され、「ジムニーXL」という車名で展開される地域もあります。
インド仕様のボディサイズは、全長3985mm×全幅1645mm×全高1720mm、ホイールベース2590mm。
従来よりホイールベースを340mm延長し、後席ドアを新たに追加しています。
パワートレインでが、3ドア同様の1.5リッターエンジンを搭載し、5速MTと4速ATを設定。
そうしたなかで、日本市場においてスズキからのアナウンスはなく、一部の並行輸入業者が入れていた個体が流通するくらいでした。
実際に2024年1月の「東京オートサロン2024」では、インドから並行輸入された個体が展示されたことで話題となりました。
それから1年経った東京オートサロン2025では、いくつかのブースでジムニー5ドアのカスタムカーが展示されるようです。
ひとつは、ジムニーなどのスズキ車を中心に取り扱うエヌズ・ステージ×ジムニーワールドです。
ここでは、例年ジムニー3ドアのカスタムカーなどを東京オートサロンで展示してきました。
今回は、複数のジムニーを展示するようですが、そのなかで注目されるのはジムニー5ドアをベースにしたカスタムカーです。
先行して公開されている情報によれば、車両コンセプトは「エヌズ・ステージがプロデュースするオリジナルカスタムモデル”エヌズリミテッド”のフラッグシップモデルとして、ホワイトハウスキャンパーが手がける電動ポップアップルーフを装着したジムニー5ドアモデルに、ハイブリッジファーストのカスタムパーツを装着しました」と説明してます。
電動ポップアップルーフを装着したその見た目は存在感があります。
また細かな見た目の部分では、オーバフェンダーやライトのLED化、マフラー、ホイールをカスタム。
足回りは3インチアップのサスペンションなどを装着しています。
また内装もステアリングやシートをカスタムしているようです。
※ ※ ※
もう1台は、エアロパーツを取り扱うAERO OVERです。
こちらもジムニー5ドアをベースとしており、先行して公開されている情報によれば、「ジムニーらしさも残しながら、G63をリスペクトして細かい部分の造形にまでこだわって製作したG62キットです。ジムニーシエラ5ドアのボディキットをいち早く製作を開始し、3ドアモデルのイメージを崩さないように製作いたしました」という車両コンセプトとなっているようです。
見た目では「G62L BODY FULL KIT」というメルセデス・ベンツ「Gクラス(G63)」をイメージしたエアロパーツを装着。
これは元々3ドア用に展開していたものを5ドア用に合わせているようです。
その他、ボンネットやルーフ&ピラーモール、各ライトのLED化、デカール、ホイールでカスタムされています。
また足回りはローダウンサスペンションを装着。マフラーは左右4本出しが付いています。
※ ※ ※
なお東京オートサロン2025では、この2台以外にもジムニー5ドアが展示されるようです。
このように正式発表されたジムニー5ドアではないものの、徐々に日本市場でもカスタム対象となっており、今後発売されれば、多くのユーザーが3ドア並に5ドアでもカスタムを楽しむことになるかもしれません。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。