トヨタの斬新「黒すぎクラウン」が凄い! 300馬力超えに“匠”の「表面仕上げ」×専用カラーがカッコイイ! 「所有欲満たす特別なクラウン」 第2弾はどんなモデル?
トヨタ「クラウン」シリーズに、特別仕様車「ザ リミテッド マットメタル」が続々と登場しています。このうち第2弾はどのようなモデルなのでしょうか。
300馬力の「爆速クラウン 真っ黒仕様」がスゴい
トヨタは2025年1月7日、「クラウンセダン」の特別仕様車「“THE LIMITED-MATTE METAL”(以下リミテッドマットメタル)」を発表しました。
このリミテッドマットメタルは、16代目「クラウン」シリーズそれぞれに設定される特別仕様車で、今回のクラウンセダンは第3弾ですが、第2弾はどのようなモデルなのでしょうか。
クラウンは1955年1月7日に誕生しました。以後、トヨタのみならず国産高級乗用車の代表的モデルとして世代を重ね、2022年7月に世界初公開された現行型で通算16代目となっています。
歴代ではセダンが基本となっていましたが、16代目ではセダンに加え、新たに「クロスオーバー」「スポーツ」「エステート」(未発売)と計4タイプのバリエーションとしました。また世界各国でも展開されるグローバルモデルのポジションも獲得しています。
この4つのモデルからなる“クラウンブランド”を展開するにあたり、トヨタは単独車種では初となる専門店「THE CROWN」をオープンし、ほかのトヨタ車よりも上級モデルらしい特別感や所有欲をもたらしています。
そんなTHE CROWNですが、同店のみ取り扱いの特別仕様車 リミテッドマットメタルが設定されています。
このうち、クラウンスポーツのリミテッドマットメタルは、プラグインハイブリッド(PHEV)ユニット搭載の「RS」をベースに、特別な内外装をあしらっています。
最大の特徴はエクステリアで、専用カラーの「マットメタル」を採用。エモーショナルなクラウンスポーツのデザインに、重厚な金属をほうふつとさせる鈍い輝きのマットグレーをまとい、存在感を高めています。
なお、マット塗装は非常に手入れが難しく、洗車なども非常に困難ですが、塗装表面に「特殊表面処理(TMコート)」を施しており、持久力のある防汚性・汚れ除去性を実現。匠の技術によって薄膜かつ均一に仕上げています。
インテリアもエクステリア同様に引き締まった印象を与える専用カラー「ブラックラスター」を採用しました。
クラウンスポーツのPHEVモデルでは通常、ブラックにレッドのアクセントを配したアシンメトリー(左右非対称)のコーディネートとなっていますが、リミテッドマットメタルではひかえめな光沢を持つブラックをメインとし、落ち着いた空間に仕上げています。
インパネの助手席部には専用のレーザー刻印を施し、さらにウォームスティール・ダークグレーメタルの2色の加飾と、グレーステッチを組み合わせる専用ステアリングを装着し、特別感や上質感を演出しています。
パワートレインなどはベースモデルと同一で、306馬力を発揮するハイパフォーマンスな2.5リッターのPHEVユニットを搭載。EV走行距離は90kmを誇り、走行性能と燃費性能を高めました。
走行性能では、PHEV専用チューニングサスペンションや、味付けを変更したDRS(ダイナミックリアステアリング)制御、ショックアブソーバー最適化、床下ブレースの追加、AVS(アダプティブバリアブルサスペンション)の採用、20インチベンチレーテッドディスク&対向6ピストンキャリパーなど、ベース同様にスポーティな走りを実現。
特別な仕立てのクラウンスポーツ SPORT RS “THE LIMITED-MATTE METAL”の価格(消費税込)は820万円です。
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今回追加されるクラウンセダンのリミテッドマットメタルも、マットメタルのボディカラーやブラックラスターの内装、専用ブラック木目パネルを備え、同じ世界感を演出しました。
クラウンセダンのリミテッドマットメタルは2025年春に発売予定です。
視認性最悪ですね。最近よくこの手の”黒くてカッコいい”versionが目立つような気がしますが、この車に乗られる方は他車に認識されにくくとも決して接触事故など起こさない自信があるのでしょう。私は怖くて乗れません。ちょうどこの隣のバナーに黄色の外国車のCMがあります。このほうがよほど健全な気がしませんか?