ガチの暗号!? 「免許証の12ケタ」に隠された「すごい秘密」とは 「無くしたんですね」「入力ミスしてますよ」全部バレバレ!? 「都市伝説」は本当なのか
「免許証の12ケタの数字から学科試験の点数がわかる」という噂は本当なのでしょうか。数字ごとに隠された「意味」について迫ります。
免許証の「12桁の数字」実は深い意味があった
「運転免許証の12ケタの数字で、学科試験の点数がわかる」という噂があります。具体的には「5~6ケタ目の2ケタを満点の100から引くと学科試験の点数になる」というものです。
さらに「免許証を紛失した回数もバレる」とも聞きます。
ネット上を中心に現れては消えるその噂は、果たして本当なのでしょうか。
免許証の12ケタの数字には、それぞれきちんと意味があるのは事実です。数ケタごとに区切られて、いろいろなことが分かるようになっています。
左側の数字から、順番に見ていきましょう。
【左から1~2ケタ目】
運転免許を最初に取得した「都道府県」、つまりあなたが免許試験を受けて、免許証を交付された場所を示しています。「30」であれば東京、「61」であれば京都、「73」であれば広島といった具合です。
【左から3~ 4ケタ目】
運転免許証を、区分に関わらず最初に取得した「西暦の下2ケタ」を意味しています。例えば、高校生のときに原付免許を取得し、18歳になって普通自動車免許を取得した人なら、最初の「原付免許を取得した西暦」が記載されます。
【左から5~ 10ケタ目】
この6桁は、正式には「交付番号」と呼んでいる、免許証ごとに固有の、いわゆるシリアルナンバーです。
当該年ごとに振られていて、6ケタであることから、年間で約100万人分の固有番号枠が確保されていることになります。
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