ヤマハ新型「AEROX ALPHA」世界初公開! “ターボ特化”仕様のスポーティモデル! “ド派手デザイン”を採用の「スーパースポーツスクーター」インドネシアで登場!
ヤマハのインドネシア法人は2024年12月18日、新型「AEROX ALPHA(エアロックス アルファ)」を世界初公開し、同日より販売を開始しました。
「AEROX」の3世代モデル「AEROX ALPHA」登場
ヤマハのインドネシア法人は2024年12月18日、新型「AEROX ALPHA(エアロックス アルファ)」を世界初公開し、同日より販売を開始しました。
新型エアロックス アルファは155ccクラスの軽二輪AT車に分類されるスクーターです。運転には普通二輪免許(AT限定普通二輪免許)以上が必要になります。
一体どのような特徴があるスクーターなのでしょうか。
ヤマハ「エアロックス」シリーズは欧州・東南アジア市場向けに販売しているスクーターです。
シリーズ第3世代モデルとして登場したこの新型モデルは、スポーティなデザインと先進技術を融合させたスーパースポーツスクーターとして位置付けられています。
デザインは、ヤマハのスーパースポーツモデル「YZF-R1M」からインスピレーションを得た、スポーティで空力的なデザインを採用しています。
フロントとリアのライトは、鋭角でアグレッシブなデザインを採用し、フロントにはスクエア形デュアルプロジェクターランプを搭載。
シートはスポーツ走行に適した形状になっており、レーシーなドライビングポジションです。シート下収納は容量24.5リッターの広々とした設計で、さまざまな日用品を収納できます。
足回りはフロントに30mmの正立フォーク、リアにサブタンク付きデュアルサスペンションユニットを装備しています。
タイヤサイズはフロント110/80、リア140/70の14インチワイドチューブレスタイヤを採用し、快適な運転性能を提供します。さらに、一部グレードではパフォーマンスダンパーを装備し、安定したハンドリング性能をサポートします。
パワーユニットは15.4馬力を発揮する最新世代の改良型ブルーコア155ccエンジンに可変バルブ機構(VVA)を組み合わせます。さらにヤマハ独自の「Yamaha Electric Continuously Variable Transmission(YECVT)」技術を搭載し、ターボのような加速感を実現します。
この技術により、スムーズで力強い走行性能が提供され、スポーツスクーターとしての魅力をさらに高めています。
また、2つの走行モードを搭載し、市街地走行に適した「Tモード」と加速に特化した「Sモード」を設定。さらに、3段階で加速をコントロールできる「ターボYシフト」を備えます。
機能面では、TFTインフォテインメントディスプレイを採用したスピードメーターが、さまざまな情報を表示する「標準モード」、速度とエンジン回転数を表示する「ダイナミック」、ラップタイムなどを表示する「スポーツ」の3つの表示モードを備えています。
さらに、スマートフォンと連携できる「Y-Connect」アプリに対応しており、ライダーは走行情報の管理や通知の受信など、さまざまな機能を活用できます。
そのほか、USB Type-Aソケット、スマートキーシステム、スタート&ストップシステムなどを装備しています。
安全機能ではトラクションコントロールやABSのほか、時速50km以上で急ブレーキをかけた際に自動で作動するエマージェンシーストップシグナル(ESS)が装備されています。
グレードにより装備内容、カラー、ステッカーデザインが変更されます。(グレード詳細は、画像ギャラリー26をご覧ください)
スタンダードは「シルバーイエロー」「レッド」「マットブルー」「ブラック」の4色。サイバーシティは「サイバーシティ」「マットブルーイエロー」の2色。ターボとターボアルティメットは「マットダークグレー」1色です。
最上級のターボアルティメットでは、走行性能を向上させるパフォーマンスダンパーや専用マフラーカバー、専用バイザーを装備しています。
新型エアロックス アルファの現地販売価格は、スタンダードモデルが2990万ルピア(日本円で約28万5000円)、サイバーシティモデルが3399万ルピア(日本円で約32万4000円)、“ターボ”モデルが3955万ルピア(日本円で約37万7000円)、“ターボ”アルティメットモデルが4173万ルピア(日本円で約39万8000円)です。
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