トヨタ「新型RAV4」!? 精悍顔の「シティ派」に!? 流麗ボディ化の「新SUV」を大胆予想したCGがイイ

ユーチューバー「Carbizzy」が、トヨタ「RAV4」の次期型を予想したレンダリングCGを公開しました。それはどのような姿なのでしょうか。

発売から5年半が経過しても高い人気を保つRAV4

 令和時代の日本の新車販売の主軸は、SUV・コンパクトカー・ミニバンと軽自動車に集約されてきています。なかでも相変わらず強い人気なのは、やはりSUVでしょう。

 SUVの中でも、トヨタ「RAV4」は根強い人気があり、現行モデル5代目の発売から5年半以上経過してもなお、登録車販売台数ランキングの20位台前半に位置し、平均月販3000台ほどを記録しています。

シティ派に?(Photo:Carbizzy)
シティ派に?(Photo:Carbizzy)

 興味深いのは、5代目RAV4はこの5年半、一度も大規模なマイナーチェンジが実施されていないことです。これまでに3度の一部改良が実施されていますが、その変更範囲は小さく、エクステリア・インテリアのデザインに至ってはデビュー後からほぼそのままになっています。

 最近のクルマのフルモデルチェンジスパンは6〜8年と、過去に比べると長くなり、この先もそのスパンは広がっていくような傾向もあります。

 もしかすると、RAV4はこのままマイナーチェンジせずに、次期型へバトンタッチする可能性すらあります。現行モデルのオフロード感あふれるダイナミックなデザインは高い評価を受けていますので、あまりデザインを変える必要がないとも言えるでしょう。

 しかしながら、次期新型RAV4がどんな姿になるのかは、非常に気になるところです。

ユーチューバーが次期型RAV4を予想

 クルマの次期型を予想しレンダリングCGを制作する海外のユーチューバー「Carbizzy」が、「2026 Toyota RAV4: New Design, first look!」というタイトルで次期型RAV4のレンダリングCGを2024年11月6日に公開しました。

 そのタイトルから、CarbizzyはRAV4のモデルチェンジ時期の2026年としているようです。

 Carbizzyが制作したレンダリングCGでは、現行モデルのワイルドでゴツゴツしたいかつい顔つきは、ずいぶんとマイルドに変化しています。

 ヘッドライトは、切れ長のすっきりとした薄型LEDヘッドライトになり、フロントグリルは大開口タイプを引き継いでいますが、こちらもマイルドな印象となっています。イメージ的には「カローラ クロス」に近いデザインの印象となっています。

 ボディサイドも、カクカクしたワイルドなデザインからマイルドな印象なものへと変化しています。

 現行モデルの特徴のひとつである台形のクラッディングは、細くなって角が丸められています。ルーフ形状も現行モデルの台形から、大きな弧を描く流麗なラインとなっています。

 リアエンドでは、現行モデルのリアコンビネーションランプの形状が継承され、後ろ姿はRAV4であることがわかるようになっています。

 ボディサイズがどう変化しているのかについての言及がありませんが、現行モデルのワイドなスタンスは、次期新型予想レンダリングCGでも引き継がれています。

 Carbizzyが予想した次期型RAV4は、ワイルドなオフロード志向から一転し、乗用車ベースのシティ派SUVだった初代RAV4のポジションに立ち返ったような印象があります。

 はたして実際の次期型RAV4は、どんな姿で登場するのでしょうか。期待が高まります。

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Writer: 佐藤 亨

自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

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