全長4.7m! 超絶レトロな新型「4ドアセダン」発売! 6速MT×ダックテール採用の凄いヤツ! わずか「10日」で入手不可に… 「M55」とは
2024年11月21日から予約受付していた光岡「M55 Zero Edition」ですが、12月2日には定員オーバーとなって受付が終了してしまいました。どのような声が販売店に寄せられているのでしょうか。また、今後入手することは可能なのでしょうか。
光岡「M55」の2026年以降の展開は?ディーラーによる情報は
2024年11月21日光岡から登場した「M55 Zero Edition」は抽選受付から、わずか10日となる12月2日には応募定員となり受付終了となりました。
M55について、どのような反響があったのでしょうか。
また、現在は購入できなくなってしまったM55ですが、2026年モデルなどの計画はあるのでしょうか。
M55 Zero Editionは光岡創業55周年を記念して製作された「M55 CONCEPT」を市販化したモデルです。
M55 CONCEPTは「夢、挑戦、次代へ」というコンセプトを掲げ、時代のエネルギーを感じることができるクルマとして開発されています。
元々、市販化する予定はありませんでしたが、2023年11月におこなわれたM55 CONCEPTの特別展示会では18日間で1050組を超える人々が訪れました。
また、2023年11月16日から2024年1月31日まで公開されていた特設サイトのメッセージボックスには1300件を超える販売を望む声が寄せられ、満を持してM55 Zero Editionが発売されることになりました。
ボディサイズは全長4735mm×全幅1805mm×全高1415 mmでベースとなっているホンダ「シビック」と比べると全長が200mm程度大きくなっています。
光岡が創業した1968年生まれの55 年の人生を歩んだ「同世代の方々」をメインターゲットにしています。
そのため、エクステリアにはレトロな雰囲気漂う丸目4灯を採用。
また、M55 Zero Editionでは、専用のリアガラスルーパー、アルミホイール、専用「Zero Edition」エンブレムを標準装備しています。
インテリアでは、シート、ステアリング、シフトノブの全てに本革を使用。
シートにはZero Edition専用の刺繍が施されています。
またボディカラーはレジェンダリーグレーメタリックカラーで、6速MT車のみのワングレード設定です。
販売価格は約800万円となっています。
そんなM55 Zero Editionは100台限定、応募者を最大350名とした上で抽選販売を2024年11月21日に開始しましたが、わずか10日で応募定員数となってしまいました。
M55に対してどのような反響があったのでしょうか。また、現在は予約受付終了となり、M55を手に入れることはできませんが、今後再販や新しいモデルなどは登場するのでしょうか。
首都圏の光岡販売店の担当者は次のように語ります。
「M55 Zero Editionに対して多くの質問やお声を頂きました。
特に『レトロでかっこいい』や『当時を感じられるクルマだ』と昔風の雰囲気についての多くの声がありました。
また今後についてですが、いつ頃かまでは分かりませんがM55シリーズの別モデルを販売する予定はあります」
また、関西圏の光岡販売店の担当者は以下のように話しました。
「今回のM55の販売におきまして、予定していたよりも多くの反響を頂いています。
やはり、レトロな雰囲気を持つ車両なのである程度お年を召した方からの声が多かったのですが、若い方からも少なくない声を頂いています。
やはり、『見た目が好き』『この昔風の見た目がレトロで良い』と外装に対する声が多くありました。
今後は、CVTやe:HEVのモデルを製作していく予定ですが、おそらく登場は2026年以降になると思います。
また、M55 Zero Editionについてですが、現状では特に再販する予定などはありません」
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ユーザーからの要望により市販化が決定したM55 Zero Editionですが、AT車やハイブリット車など、今後の展開にも注目が集まります。
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