スズキが激戦の「コンパクトSUV市場」に新型車投入! 全長4m以下&1.5Lの新型「フロンクス」がかなりイイ!? トヨタ・ホンダのライバル車とどう違う?

2024年10月にスズキのコンパクトSUV「フロンクス」が登場しました。早くも高い評価を得ているようですが、この1.5リッタークラスのSUVは強力なライバルたちがひしめく激戦区です。それぞれどのような魅力があるのでしょうか。

フロンクスと同じインド製のホンダ「WR-V」どんなモデル?

 そして、新型フロンクスと同じく、インドで企画・生産され日本に導入されたのがWR-Vで、2024年4月に発売されました。

 WR-V最大の魅力は、クラス最大に近い車内空間の広さ。もちろん全体も大きく、サイズ的にはホンダ「ヴェゼル」と同等でミドルクラスといってもいいくらい。

 それでいて、209万8000円~248万9000円というお手頃価格で購入できるのも、かなりお得感があるといえるでしょう。

 エクステリアは多少アクの強さを感じさせますが、サイズと相まって堂々とした存在感があり、無駄なものを極力省いた「シンプルイズベスト」なインテリアは好感が持てます。

ホンダ新型「WR-V」
ホンダ新型「WR-V」

 では、なぜWR-Vが手頃な価格が実現できたのかといえば「非ハイブリッド」「排気量小さめ(1.5リッター)」「2WDのみ」「装備を簡素化」しているから。

 1.5リッターガソリンエンジンの動力性能は必要にして十分といったところで、ネットでも「こんなもんです」と割り切っている人が多い印象です。

 ちなみに電動パーキングブレーキもシートヒーターも設定されていないのですが、安全装備や運転支援システムは手抜きなくフル装備。

 華美と思える電子系装備や装飾は少なく、実用的でガンガン使える1台といえます。

※ ※ ※

 コンパクトSUVは、世界的にも人気が高いカテゴリーとなっており、どのモデルも主張がはっきりしていて選びやすいというメリットもあります。

 さまざまなモデルがあるからこそ、自分のライフスタイルに適した1台を選ぶことができそうです。

【画像】カッコいい! これがスズキの新型「小さな高級SUV」です! 画像を見る(30枚以上)

【買取査定】スズキ車が高く売れる!?(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ

2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。

1 2

【中古車】がお得!? 新車不足で人気沸騰

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

【月々8千円!?】新車ハスラーに乗れちゃう!(外部リンク)

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー