トヨタ斬新「スポーティSUV」登場! 「ハリアー」サイズに精悍“ツルツル顔”&奇抜な“一文字ライト”採用! 「FT-3e」ベトナムで実車展示!

2024年10月にトヨタのベトナム法人は、「ベトナムモーターショー2024」で「FT-3e」の実車を展示しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

ベトナムモーターショーで「FT-3e」実車公開!

 トヨタのベトナム法人は、2024年10月23日から同月27日まで開催された「ベトナムモーターショー2024」にて、「FT-3e」の実車を展示しました。

ベトナムモーターショーで実車展示された「FT-3e」とは?
ベトナムモーターショーで実車展示された「FT-3e」とは?

 このモデルは、EVのコンセプトスポーツカー「FT-Se」と共通のプラットフォームを採用した4ドアSUVで、トヨタのBEV(バッテリーEV)の可能性を具現化する存在です。

 車名は「Future TOYOTA」の頭文字をとり、トヨタの第3世代BEVを意味しています。

 ちなみに、第1世代はトヨタ「C-HR EV」(日本未導入)とレクサス「UX」、第2世代はトヨタ「bZ4X」/スバル「ソルテラ」やレクサス「RZ」がそれにあたります。

 FT-Seのボディサイズは全長4860mm×全幅1955mm×全高1595mm、ホイールベース3000mmという堂々たるサイズ感を持ち、力強さと洗練を兼ね備えたデザインが特徴です。

 大きな前後フェンダーの膨らみやブラックのフェンダーアーチモールが堅牢さを表現し、ハンマーヘッドモチーフのヘッドライトや横一文字のテールランプが未来的な印象を与えます。

 これらのデザイン要素は、bZ4Xをはじめとするトヨタの現行BEVとの一貫性も感じさせるものです。

 FT-3eは、BEVの課題とされる重量の軽減や空力性能の向上、さらにはコスト効率化を目指した研究成果を集約したモデルです。

 インテリアやパワートレインに関する具体的な情報は未公開ですが、モビリティを超えた付加価値の提供を目指しており、コネクテッド技術によって社会とつながる新たなユーザー体験を提案する1台となっています。

 そんなFT-3eは実際に発売に向け開発が進んでいるそうで、クロスオーバーSUVかつ大きさ的にはトヨタ「ハリアー」と同じDセグメントに属するとされています。

 なお発売は2026年以降を予定しているそうです。

※ ※ ※

 今回のベトナムモーターショー2024に、トヨタはFT-3e以外にも「カローラクロス」「ヤリスクロス」「イノーバクロス」「カムリ」「アルファード」のハイブリッドモデルを展示。

 ほかにも同年10月16日に発売された「ランドクルーザープラド」も実車が公開されました。

【画像】超カッコいい! これがトヨタの斬新「スポーティSUV」です!(56枚)

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー