高速道の「路肩」いつ使う? 「誰もいないからラッキー!」は絶対NG! ときに「重大事故」も! 知っておきたい「路肩のルール」とは
やむを得ず路肩に停めた場合も「十分な注意」が必要
タイヤのパンクやエンジントラブルといった車両故障など、やむを得ず路肩にクルマを止める場合も、十分な注意が必要です。
ただ止めるだけではいけません。まずはハザードランプや三角表示板、発炎筒などの停止表示器材を設置して後続車に合図をしましょう。
さらに重要なのは、クルマのなかにとどまらないことです。
ドライバーを含め、すべての乗員が速やかに退避する必要があります。
本線上流側のガードレールの外に避難し、後続車からの追突被害のリスクを避けましょう。
NEXCO各社によると、実際こうした二次被害は非常に多く発生しており、重大な事故に繋がるケースも少なくないといいます。
安全を確認したうえで、通報や救助要請をするようにしてください。
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単に危険なだけでなく、路肩に駐停車することは警察車両や救急車などの緊急車両の通行を妨げる行為でもあります。
「急いでいるから」など自分勝手な理由で路肩を通行したり停止したりすることは、絶対にやめましょう。
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