「娘友達を乗せたらベルト未着用で捕まりました。ママ達は笑うだけで謝りません。不快です」投稿に回答殺到!?「感じ悪い」「でも貴女は命を預かってる」大激論に…悪いのは誰なのか
ユーザー達の反響は…
300件近くに達した回答で、内容も多岐にわたっていました。
多く寄せられたのは、投稿者に共感して、ママ達に対し「えー感じ悪い友人ですね」「不快であることを伝えても態度変わらないとか、今後の付き合いを考えていいんじゃないですか」「責任とか、誰が悪いとかではなくて、気持ちの問題ですよね」「もし私がその子たちの親なら、ベルトしていなかった自分の子どもをまず叱ると思います。そして、あなたに謝るでしょう」といったコメントが寄せられています。
自分の娘がやったことで相手が不利益をこうむったという事実に対し、何らかの申し訳なさを表明すべきだというわけです。
シートベルトを着けない娘友達に対して「シートベルト着けるなんて、言われなくてもいまどきの小学生でも理解してると思うのですけどね」といった声も。
いっぽうで「あなたは人様の命を預かっているんですよ」という意見も。「ベルトをすることを促すの忘れて…って、それが一番、あなたが一番悪いのでは?他のお母さん方に対する思いは八つ当たりみたいなものじゃないのですか?ハンドル握る人の責任ですよ?」といった声もありました。
「謝罪は『自ら』がするものであって、『相手』に求めるものではありません」といった意見もあります。
しかし、結局は、以下のコメントが本質を突いているのではないでしょうか。
「価値観が全く違う人、理解出来ない人はたくさんいます。私の知人にも、深刻な他人のご不幸で爆笑し、周りをどん引きさせる人がいます。
そのお母さんたちにとって、あなたが捕まったことは『笑える不幸話』で、それ以上の意味はなかったのかもしれないですね。
それとも気まずくならないように、笑ってごまかしたのか、、、でもその後のフォローがないのなら、少々考えが浅い、ノリで行動するタイプという気がします。
分かり合えそうにない人とは、お嬢さんの友達関係に影響しない程度に、適当に距離を置いて付き合うのが、悩まされない方法じゃないでしょうか」
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ちなみに、交通トラブルにおいて「その言い方はないでしょう」という視点から事態が険悪になるパターンはよく見られます。
自分がルールを守らなかったことは認める、しかしその指摘の仕方も高圧的すぎる、私は不快に思った、という思考回路で、自分の心身が一気に「被害者モード」へ切り替わる人格は、トラブルの原因の典型例です。
「トーンポリシング」とも言われる、この「正論だけど言い方が気に食わない」という武器を手にされると、こちらはもはやどうにもなりません。
無用なトラブル悪化を避けるには、注意する側が「相手はルール違反なんだから、これくらいの文句は受け入れて当然だ」という態度を捨てて、あくまで最初は物腰柔らかく接するところから始めるよう心掛けるのがよいでしょう。
減点じゃなくて加点な
減点方式じゃないからね