マツダ新型「小さな高級車」発表!新2.5リッターエンジン&美麗デザイン採用! “クレバー”にもなった「マツダ3」470万円超えで欧州に登場
マツダの欧州法人は、2024年10月29日、新たな2025年型の「マツダ3」を発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
マツダ新型「マツダ3」何が変わった
マツダの欧州法人は、2024年10月29日、2025年型「マツダ3」を発表しました。
マツダ3は、マツダが製造、販売している5ドアファストバックおよび4ドアセダン。
初代モデルが登場したのは2003年で、当時の海外ではマツダ3として売られていましたが、日本国内では「アクセラ」という車名での販売でした。
2019年に登場したアクセラの4代目モデルから、日本国内でもマツダ3の車名で売られるようになり、現在に至ります。
今回発表された2025年モデルの変更点としては、従来の2.0リッター「e-Skyactiv X」エンジンに加えて、2.5リッター「e-Skyactiv G」エンジンを新たに搭載しました。
また、アレクサ音声アシスタントシステムが搭載され、車内でのシームレスな音声制御が可能になっています。
さらに、マツダオンラインナビが採用されたことにより、最新の道路交通情報や施設情報に基づいたナビゲーションができるようになりました。
このほか、安全装備として、自動緊急ブレーキ、インテリジェントスピードアシスト、クルージング and トラフィックサポートなどの機能がついたi-Activsenseを搭載しています。
先述したエンジンのスペックは、2.0リッター e-Skyactiv Xエンジンが最高出力186馬力/6000rpm・最大トルク240Nm/4000rpm、2.5リッター e-Skyactiv Gエンジンが最高出力140馬力/3300rpm・最大トルク238Nm/3300rpmを発生。
前者はマツダ独自のSPCCI(火花制御圧縮着火)テクノロジーを採用しており、スポーティなガソリンエンジンの特性と、ディーゼルエンジンの効率性を兼ね備えているのが特徴です。
後者はマイルドハイブリッドシステムを備え、前者と比較して燃費の向上と地球環境への配慮を実現しました。
また、従来モデルで導入された特別仕様車である「Nagisa」は、2025年モデルでも継続して登場。
Nagisa は、18インチのブラックアルミホイール、くすんだオレンジ色のアクセントがついたブラックのインテリア、アメリカの音響機器開発企業であるBose社製のサウンドシステムを備えている、贅沢な仕様となっています。
ボディカラーは、ファストバック、セダンともに全10色から選択可能で、価格はイギリスを例に挙げると、ファストバックが2万4010ポンド(約474万3415円)から、セダンが2万9305ポンド(約578万9495円)から販売中です。
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5ドアファストバックおよび4ドアセダンとして約21年の歴史を誇る、マツダ3。2025年モデルの主な変更点は、走行性能、燃費性能、環境性能の向上でした。同時にカーナビの使い勝手や安全装備も充実し、あらゆる面において大幅に改善されたといえます。
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