「うわっ…!」“西日”がまぶしい! 午後のドライブで突然のピンチに!? 注意したい晩秋特有の“現象”に有効な「対策」とは
太陽が低い位置にあることから、これからの季節は西日が眩(まぶ)しい時間が長くなる季節。西日による眩惑をさけるには、どうしたらいいのでしょうか。
秋冬は夏場に比べ「事故発生率」が高い! その理由とは
秋冬になると太陽の高度が低くなり、午後から夕方にかけて長く西日に照らされることで、運転中に眩惑(げんわく)されやすくなります。
いったん“眩惑”されると一瞬視界が奪われてしまい非常に危険です。そんなピンチを避ける方法について紹介します。
日が落ちるのが早い秋冬になると、夕方の時間帯にはすでに薄暗く、クルマの運転には気を付けているという人も少なくないのではないでしょうか。
警察庁は日の入り前後1時間を「薄暮時(たそがれどき)」とよんでいますが、この薄暮時は一日のなかでも交通事故の起こりやすい時間帯であり、特に10月から12月はもっとも死亡事故が多くなる傾向があると警鐘を鳴らしています。
そんな薄暮時に運転する際、注意しておきたいことはいくつかあります。
まず昼間よりも視界が悪くなるため、ヘッドライトを早めに点灯することで、自車の存在を周囲に知らせる必要があります。
加えて、西日による眩惑にも注意しなければなりません。
とくに秋冬は空気が乾燥していることで太陽光の透過率が高まるほか、眩しく感じる時間が夏よりも長くなるため、なおさら注意が必要なのです。
JAF(日本自動車連盟)によるユーザーテストでも、西日が当たらない状態では確認できた周囲の歩行者や対向車が、西日が当たる状況ではほとんどみえず、信号も何色が点灯しているか判断ができなくなったといいます。
この状況は、多くのドライバーが体験しているのではないでしょうか。
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