トヨタ「“4人乗り”軽トラ!?」登場! 格納「2階建て構造」で”広すぎ空間“実現!? 「対面座席」&テラス席もあるMYSミスティック「ミニポップビー」お台場で実車展示
キャンピングカー製造販売を手掛けるMYSミスティックが「お台場キャンピングカーフェア 2024」に「ミニポップビーカスタムパッケージ」を実車展示しました。一体どんなクルマなのでしょうか。
トヨタ「ピクシストラック」ベースの軽キャンパー登場!
キャンピングカー製造販売を手掛ける総合メーカーのMYSミスティックがお台場特設会場(江東区青海)にて2024年11月2日、3日に開催された「お台場キャンピングカーフェア 2024」に出展し、「Mini-Pop-Bee(ミニポップビー)カスタムパッケージ」を実車展示しました。
トヨタの軽トラック「ピクシストラック」をベースにした一体どんなクルマなのでしょうか。
MYSミスティックは、キャンピングカーメーカーとして1991年に設立。今年で2024年に33年目を迎える老舗メーカーです。
ラインナップとしてトラックキャンパーやトヨタ「カムロード」をベースにしたキャンパーなど、バリエーション豊かにさまざまなキャンピングカーを展開。
そのなかで、ミニポップビー カスタムパッケージは小型タイプの軽キャンパーです。
ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1990mm。高さ2m以下のため、立体駐車場や地下駐車場も駐車可能なサイズ感です。
エクステリアはポップなブルーカラーを身にまとい、フロントは純正の良さを活かしたデザインに仕上がっています。
荷台部分にはクラシカルなキャビンが装着され、ルーフ部分にはポップアップ式のキャンピングシェルが取り付けられています。
車両の特徴について、担当者は以下のように話します。
「このクルマは、すでに何度もイベントにも展示を行っている当社のなかでも人気のある1台です。
ルーフがポップアップ仕様となるミニポップビーは、真四角、正方形にテントが上がるようになっています。
車内高も2m近く上がるので、車内でも立てるくらいの広さがあります。軽トラのあおりもテーブルになる仕様で、こちらも多くの方に好評です」
車内には分割型のソファや、バンク&ダイネットベッドも備わり、バンクベッドの全長は1900mm、伸縮時には800mmにまで縮まります。
リビング部分を活用したダイネットベッドの全長は1800mm×全幅1380mmと、広々とした空間を確保。乗車定員、就寝定員ともに4名です。
前述の担当者の話にもあるように、軽トラのあおりの部分は、軽トラックの良さを活かしサイドテーブルへと生まれ変わっています。
ほかにも、シンクセット、給/排水タンク(各16L)、遮光カーテン、サブバッテリー(105Ah×1)、LED照明(2か所)、ガラススライドウィンドウ、走行充電&外部電源取入口、ソファ下収納庫扉も標準装備。
ミニポップビー カスタムパッケージの車両本体価格は415万9500円、標準装備にオプションを装備した展示車両の価格は535万3550円と案内されていました(価格は消費税込み)。
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反響について、担当者は以下のように話します。
「ミニポップビーは、今乗っているキャンピングカーのサイズを小さくしたいというお客さまが購入されるケースがありますね。
キャンピングカーが欲しい旦那さんに連れられてきた奥さまが「可愛いからこれが良い」と言っていただいて選ばれるなど、ご夫婦で利用されるケースもあります。
キッチンカーのようなかわいらしさもあって、男性はもちろん女性の方からも良い反応をいただいています」
当日のミスティックの会場では、ミニポップビーのほか軽自動車でも引けるキャンピングトレーラー「レジストロクコ」、三菱新型「トライトン」をベースにした「Desierto-02(デシエルト02)」なども展示されていました。
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