レクサス「RX350L」を世界初披露 全長5mのミッドサイズ

北米市場でプレミアム・ブランドとしての地位を確立しているレクサスは、ロサンゼルス・オートショーにおいて、ミッドサイズSUVのRXに3列シート仕様を新たに開発し世界初公開しました。

快適な乗り心地を重視したセッテイングはラグジュアリー

レクサスRX350Lのチーフエンジニア加藤武明氏

 チーフエンジニアの加藤武明氏によれば、RX350Lはサードシートの快適性への配慮から専用の3ゾーン・オート・エアコンを装備しており、エンジンルーム内の配管も2列シート仕様とは異なるそうです。また、パワーユニットについても、制御に若干変更が加えられ、シャシーも乗り心地をより重視したラグジュアリー方向のセッティングとなっているそうです。

 1998年にデビューしたレクサスRX(日本では2代目までトヨタ・ハリアーとして販売)は、現行の4代目までに200万台を優に超える台数が世界中の顧客の元へ届けられています。すでにブランドが確立しているRXは、ラインアップに満を持して3列シートのLが追加され、ますます注目を集める事になるでしょう。

【了】

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Writer: 竹花寿実

自動車専門誌やWeb制作スタッフを経て2010年に渡独。ドイツ語を駆使して現地で最新モデルや最新技術、クルマ文化、交通政策などを取材する。2018年に帰国後は、国内をベースに欧州車を中心に各種メディアに執筆。ヨーロッパのサッカー事情にも詳しい。

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