全長2.5m以下で「二人乗れる」!? 斬新フォルムの「新型3輪車」実車公開! 2025年の発売目指す「激“幅狭”マシン」! 画期的“技術”搭載の「Lean3」JMSで展示
リーンモビリティは、2024年10月15日から18日まで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」にて新型「Lean3」の試作車両を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
革新的な3輪車!
リーンモビリティは、2024年10月15日から18日まで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」にて都市型小型EV「Lean3」の試作車両を展示しました。
Lean3は、マイクロモビリティの一種で原動機付自転車(ミニカー)に属するEVです。
エクステリアは、丸目のヘッドライトに左右に延びたウィンカーライトとつながるY字のグリルが特徴的でサイドボディには、複数のキャラクターラインが近未来な印象を与えています。
リアデザインは、丸目2眼のLEDライトとキックルーバーのようなデザインが特徴的です。
インテリアは、シンプルなシングルシート、Bluetooth接続が可能な5インチのタッチディスプレイメーター、モバイルデバイス充電(USB Type-C)、エアコンが装備されています。
ボディサイズは、全長2470mm×全幅970mm×全高1570mmホイールベースは、1800mm。最小回転半径は、3.6mとなっています。
タイヤサイズは、前 90/90 R14、後 150/70 R14となっており、ブレーキシステムは、前後ディスクブレーキを採用。
パワートレインは、インホールモータータイプ(後輪)を採用しており、最高出力8.1kW、最高速度は、60km/hで一充電走行距離は、100km(WLTC)となっています。
バッテリーは、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、充電時間は、AC100Vで約7時間、AC200Vで約5時間となっています。(開発中のため暫定値)
独自技術として、アクティブリーンシステムを搭載しており、フロントステアのGジャイロセンサーによって常に車両姿勢を推定しつつ、コーナリング時には前輪の左右サスペンションをダイナミックにコントロールし、車体を最適な角度に傾斜させることで安定かつ爽快な運転体験を実現させるといいます。
ブース担当者にお話を伺ったところ、「革新的な都市モビリティシステムの構築を目標としています。Lean3を単なるハードウェア提供にとどめず、日常での使いやすさ、導入のしやすさ、“移動”そのものの魅力を大きく向上させるサービス・事業モデルの開発に取り組んでおり、民間企業から行政まで幅広いパートナーと協業を開始していきます」と語りました。
2025年秋頃の販売を目指しているとのことで、正式な販売価格は、未定ですが100万円から100数十万円くらいになる予定だといいます。
Lean3は、日本の他に台湾、ヨーロッパでの展開を予定。海外モデルだと乗車定員が2人となり、最高速度80km/h、チャイルドシート対応(ISO FIX)となる模様です。
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