街にあふれるトヨタ「アルファード」“高額車”なのにみんなどうやって買ってる!? 実は「安く買える秘訣」あった? ほぼ半数が選ぶ「意外な購入方法」とは

「アルヴェル」の残価率の高さは「リセールバリュー」度を表す指標だ!

 車両価格中で占める残価率は、リセールバリュー(再販価値)の高さを表す指標でもあります。

 一般的な国産車は、3年契約で50%程度、5年契約で35%程度が平均的なレベルです。

最新「アルファード」を残価設定ローンで買うユーザーは思いのほか多かった!
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 しかし関東圏のとあるトヨタの販売店によると、アルヴェルの残価率は3年で67%、5年で53%に設定されているようです。

 これは平均と比較して極めて高く、「リセールバリューがとても高いクルマ」と言えるでしょう。

 実際に残価設定ローンを組んだ例をみてみましょう。

 アルファードで最も標準的なZ・ガソリン車・2WD(540万円)を金利4.9%、頭金やボーナス追加支払いはなしという前提で考えます。

 計算すると3年契約で約7万円、5年契約で約6万円が月々の支払額です。

 同じ条件で、ヴェルファイア Z Premierのターボガソリン車・2WD(655万円)についても計算します。

 こちらは3年契約で約8万5000円、5年契約で約7万3000円が月々の支払額となります。

 実際の契約の際にはこの金額に加えて、オプション費用や各種税金・保険料、販売諸経費などが必要です。

 さらに契約後を考慮して駐車場代や任意保険料、ガソリン代などの維持費を加えると、さらに月々数万円の出費が見込まれます。

 とは言え、通常ローン(60回払い)では月々の支払額だけで10万円を超えることを鑑みると、残価設定ローンはアルヴェルにもっとも乗りやすい有力な方法と言えるのではないでしょうか。

※ ※ ※

 なお前出のトヨタ販売店の場合、アルヴェルで残価設定ローンを使うユーザーは4割近くいるといいます。

 また別のお店では、5割以上を占めているというところもありました。

 少しおおげさに言えば、街で見かけるアルヴェルの半分が残価設定ローンで購入しているといえるかもしれません。

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