日産の「快適コンパクト」何がスゴい? 全長4mなのにめちゃ「スタイリッシュ」! “走り”もイイ「最新型ノート」どんなモデル?

日産のコンパクトカー「ノート」は、独自の走行性能やルックスなどから人気の高いクルマですが、最新モデルはどのようなクルマなのでしょうか。

クラスを抜き出る上質感!

 ノートは日産を代表するコンパクトカーで、初代は2005年に登場。その後2012年に2代目、2020年に3代目が登場しています。
 
 初代ノートは、「これまでのコンパクトカーになかった爽快な走りと、使いやすい装備で自在に楽しめるコンパクトカー」をコンセプトに発売されました。

日産新型「ノート」(2024年1月マイナーチェンジモデル)
日産新型「ノート」(2024年1月マイナーチェンジモデル)

 2代目ノートでは、追加グレードとしてハイブリッド車の「e-POWER」を設定し、高い評価を受け、2018年暦年の登録車販売台数No.1を獲得。

 さらには、2017年から2019年のまでの3年連続で暦年国内コンパクトカー販売台数No.1を獲得し、日産を代表するモデルとなりました。

 e-POWERは他メーカーのハイブリッドと異なるシステムで、基本的にモーターのみで走行します。

 ガソリンエンジンは発電専用となっており、よりEV(電気自動車)に近い静かでスムーズな走りを実現。一方でEVにありがちなバッテリーの電気切れの心配がいらない、画期的なハイブリッドシステムです。

 では、現行モデルである3代目ノートは、一体どのような特徴があるのでしょうか。

 3代目ノートは、2020年にフルモデルチェンジ。先進運転機能「プロパイロット」など最新の技術をふんだんに取り入れたモデルとなっています。

 そして3代目ではガソリン車を廃止して、e-POWERに1本化。燃費性能と走行性能をアップデートしました。

 エクステリアは、日本の伝統工芸品である組子からインスパイアされたパターンをあしらったフロントグリル、グリルと一体化した薄型のヘッドランプ、水平に広がる横一文字のシェイプを持つ特徴的なテールランプなど、クリーンかつダイナミックなデザインです。

 特にフロントフェイスは日本らしい美しさを追求し、シンプルではあるものの、優雅でスタイリッシュな顔つきとなりました。

 ボディサイズは、全長4045mm×全幅1695mm×全高1520mm、ホイールベースは、2580mm。

 ボディ構造は、日産初の1470MPa級の超ハイテン材(冷間プレス用超高張力鋼板)を使用し、軽量化と衝突安全性を高い次元で両立させています。

 足回りには、日本の刀からインスパイアされたシャープで洗練されたデザインの16インチアルミホイールがオプションで用意されています。

 インテリアは、コンパクトカー のクラスを超えた快適な空間を実現しています。

 外に向かって広がりを感じさせるインストルメントパネルにセンターディスプレイと一体化したメーターを装備したほか、ブリッジ型のセンターコンソールには、大型収納スペースや長さを確保したアームレストを装備し、革新的なデザインと快適なドライブを両立。

 後席には、リクライニング機能を備え、足元や頭上にクラストップのゆったりとしたスペースを確保しています。

 荷室においては、広い開口部と荷室幅を確保したことで、ストレスなく荷物を収納することが可能です。

 パワートレインは、刷新した第2世代e-POWERを搭載しました。インバーターとモーターを一体化させてコンパクト化、高出力を実現させるとともに、発進時から最大トルクを生み出すモーター特性により、思い通りの加速と静かで スムーズな走りを実現しています。

 さらに、最小回転半径4.9mを実現し、交差点での右左折時や駐車場などでよりスムーズな小回りが利くようになりました。

 先進運転支援システムでは、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱防止支援、ブラインドスポットモニターをはじめとする「360°セーフティサポート」や高速道路などで制限速度の変化などを読み取るナビリンク機能付き「プロパイロット」を搭載。全方向での安全性を向上させました。

 直近では2024年1月にマイナーチェンジがおこなわれました。

 今回のマイナーチェンジでは、フロントデザインの一新をするとともに、機能や使い勝手を向上。

 具体的には、フロントグリルに新「デジタルモーショングリル」を採用しています。

 さらにフロント、リアバンパーをボディカラーと同色にして、車両全体の統一感が生まれ、より先進感を感じられるデザインへ進化しました。

 足回りには、新デザインの日本の伝統的な幾何学模様をあしらった16インチホイールカバーを装着。

 ボディカラーは「スミレ」と「ターコイズ」の2色を新色として採用し、合計14色もの多彩なラインナップから選択できます。

 インテリアは、インストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインを採用し、シート地にランダムストライプを施すことで、エクステリアと調和した雰囲気に仕上げています。

 グローブボックスは容量を拡大したほか、さらに収納スペースを上下2段に仕切り利便性が向上させるなど、使い勝手も高められました。

 このほか機能面では、LEDヘッドランプを全グレードで標準装備し、夜間走行時の視認性を向上させています。

※ ※ ※

 現行型ノートの車両価格(消費税込)はノートX(2WD)の229万9000円からX FOUR(4WD)は258万600円となっています。

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1件のコメント

  1. なんだこの記事??
    いらねーだろ。しんがたじゃないし。

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