トヨタ新型「“背高”商用バン」公開! スライドドア&“スッキリ”マスクが超カッコイイ! ながーーい「プロエースシティ」アイルランドで実車展示
2024年9月17日、トヨタのアイルランド法人は現地で開催された農業イベント会場に、マイナーチェンジ版の新型商用バン「プロエースシティ」を出展しました。
ロングホイールベース版を出展
トヨタのアイルランド法人は2024年9月17日(現地時間)、農業イベント「National Ploughing Championships(全国プラウイング チャンピオンシップ:耕作選手権)2024」会場に、現地で販売するトヨタ車を出展しました。
そのなかには、2024年より欧州で発売を開始したマイナーチェンジ版の新型「プロエースシティ」も含まれていました。
プロエースシティは、小型クラスのスライドドア付き商用バンです。
提携を結ぶステランティスグループから供給を受け、トヨタの欧州部門で販売されるモデルで、日本でも販売されるプジョー「リフター」/シトロエン「ベルランゴ」などとは兄弟車に相当します。
2019年より販売を開始し、パワートレインはディーゼルエンジンなどのほか、2021年にはBEV(バッテリーEV:電気自動車)の「プロエースシティ Electric(エレクトリック)」も追加されました。
2023年11月にマイナーチェンジモデルが発表され、2024年より順次導入が始まっています。
トヨタの最新デザインアイデンティティに沿い、すっきりしたフロントマスクを備えるほか、グレードによりフルLEDヘッドライト、アルミホイールなども設定します。
内装は、ステアリングホイールデザインを一新したほか、10インチディスプレイによるマルチインフォテインメントシステム、ワイヤレスによるApple CarPlay/Android Auto接続などの最新コネクティッド機能を搭載します。
アイルランドでは、ショートホイールベース版(SWB)とロングホイールベース版(LWB)が販売され、BEV版はSWBのみの設定です。
なお2024年9月現在、マイナーチェンジ版はディーゼルモデルのみが先行導入されています。
そのうち、全国プラウイング チャンピオンシップ会場に出展されたのは新型プロエースシティ LWBモデル。
ボディサイズは、全長4751mm×全幅1848mm×全高1860mm、ホイールベース2975mmで、背の高いフォルムが特徴です。
アイルランド仕様のパワートレインは、最高出力130hpを発生する1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボと、6速MTもしくは8速ATを組み合わせ、最大積載量は1000kgです。
新型プロエースシティ LWBモデルのアイルランドにおける価格は3万2605ユーロ(約524万円)です。
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全国プラウイング チャンピオンシップ会場ではこのほか、新型「ランドクルーザー」(日本名:ランドクルーザー250)が現地で初公開されたほか、新型「カローラ プロフェッショナル ハイブリッドバン」(日本未導入モデル)など多くのトヨタ車が出展されました。
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